スキージャンプFISワールドカップ2023/24女子個人第13戦リュブノ

ニカ・プレヴツが接戦を制し6勝目 伊藤有希5位 高梨沙羅6位

2023/24スキージャンプワールドカップ
15th World Cup Competition
  • 2024年1月28日(日)
  • リュブノ(SLO)
  • HS94/K85

Official Results

1  ニカ・プレヴツ(SLO) 276.8pt
2  エバ・ピンケルニッヒ(AUT) 271.7pt
3  ニカ・クリジュナル(SLO) 268.9pt
 
5  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 261.5pt
6  高梨 沙羅(クラレ) 260.9pt
17  勢藤 優花(北海道エネルギースキー部) 241.5pt

予選リザルト 本戦リザルト


自国の大観衆の声援を受けニカ・プレヴツが6勝目を挙げた。
前日はピンケルニッヒと1.0pt差の2位で折り返したが逃げ切りを許してしまった。
でも、この日は僅差で折り返したクリジュナル、ルティト、ピンケルニッヒを突き放しての勝利。
こうした接戦をものにできることに、勢いだけではない底力を感じる。

4位から2位表彰台を射止めたピンケルニッヒもさすがに勝負強い。
クリジュナルは、今季3度目の3位で3度目の表彰台。プレヴツと共に地元を沸かせた。

苦手意識のあるこの台でも2試合で4位と5位だった伊藤有希。
今季13試合を戦ってシングルを逃したのは1回きりだ。
抜群の安定感ではあるが、総合優勝を狙う上ではやはり表彰台が欲しい。

高梨沙羅も2試合連続のシングル。
個人第5戦ガル‐パル終了時点以来8試合ぶりに総合トップ10内に戻ってきた。

WC総合順位

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