2015/16 FISスキージャンプワールドカップ男子団体第1戦クリンゲンタール

新シーズン開幕 ドイツがスロベニアに逆転勝ち 日本は4位

2015年11月21日(土)クリンゲンタール(GER)HS140/K125

① ドイツ 1021.9pt(505.8pt 2位 516.1pt 1位) 
  ヴェリンガー(117.7pt 5位 126.5pt 1位)
  ヴァンク(118.4pt 2位 119.6pt 1位)
  フライターク(133.2pt 1位 132.6pt 1位)
  フロイント(136.5pt 2位 137.4pt 1位)

② スロベニア 1001.5pt(519.3pt 1位 482.2pt 2位)
  D・プレヴツ(130.1pt 1位 124.0pt 2位)
  テペシュ(131.4pt 1位 118.4pt 2位)
  ラニセク(116.5pt 3位 110.8pt 3位)
  P・プレヴツ(141.3pt 1位 129.0pt 2位)

③ オーストリア 934.2pt(473.0pt 3位 461.2pt 3位)
  ハイベック(122.7pt 3位 117.0pt 3位)
  シュリーレンツァウアー(113.7pt 4位 107.6pt 5位)
  フェットナー(112.2pt 5位 116.7pt 2位)
  クラフト(124.4pt 3位 119.9pt 4位)

 

4 日 本 906.5pt(457.9pt 4位 448.6pt 4位)
  作山 憲斗(111.4pt 8位 114.4pt 4位)
  伊東 大貴(116.1pt 3位 107.7pt 4位)
  竹内 択(121.8pt 2位 108.8pt 5位)
  葛西 紀明(108.6pt 7位 117.7pt 6位)

5 チェコ 875.6pt(437.3pt 5位 438.3pt 5位)

6 ポーランド 869.0pt(432.9pt 6位 436.1pt 6位)

7 スイス 816.9pt(408.7pt 7位 408.2pt 8位)

8 フィンランド 804.8pt(391.2pt 8位 413.6pt 7位)

 



1本目トップはスロベニア。13.5pt差でドイツが追う。
そのドイツが2本目で4人とも1位となる猛追を見せ逆転勝利。
開幕戦から、見ごたえのある好ゲームだったように思う。

 

なんだか、団体戦ではあるんだけど、どうしてもフロイントvsプレヴツという視点でドイツとスロベニアの戦いを見てしまった。
昨シーズン、歴史に残る優勝争いを演じたこの二人が
、今シーズンも個人タイトル争いの軸となりそう。

 

日本は、1本目の竹内の136.5mもあって3位オーストリアに15.1pt差の4位で折り返した。
けど、2本目は特に見せ場を作れずにそのまま4位フィニッシュ。
ノルウェーがファンネメルの失格もあって2本目に進めなかったけど、それが無ければ日本はもう一つ順位を落としていたかもね。

 

ところで、ファンネメルの失格はスーツだよね?
今シーズンからスーツの規定がまたまた厳しくなって、一人ひとり股下をしっかりと計測することとなった。
映像でも写っていたけど、あの計測の仕方はちょっと恥ずかしいね。
あの小屋みたいなところに入ってこっそりやってる的な感じが、また余計に恥ずかしさを助長している気がする。