2016/17 FISスキージャンプワールドカップ女子個人第11戦ルシュノフ

マーレン・ルンビ強さ際立つ 高梨2位 伊藤3位

2017年1月28日(土) ルシュノフ(ROU)HS100/K90 

11th World Cup Competition 

① マーレン・ルンビ(NOR) 259.0pt(97.0m 99.0m)
② 高梨 沙羅(クラレ) 249.8pt(93.0m 98.0m)
③ 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 238.5pt(91.0m 93.5m)

 

10 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) 222.8pt(91.5m 90.5m)
21 岩渕 香里(北野建設スキークラブ) 198.9pt(88.5m 82.5m)

 

オフィシャル リザルト

 


 

1本目。それまでの緩い追い風がルンビの時に僅かに向かい風に転じた。
それをうまく掴み97.0m。
運営はこれでゲートを1段下げた。
続く有希は数値上はほぼ同じ風で91.0m。最後の沙羅は無情にも追い風に転じ93.0m。

 

う~ん・・・ ゲート下げる必要あったのかなぁ。
ヒルサイズまでまだ3.0mあったわけだし、それまでの風速の傾向から見て最後の二人で急に向かい風が強まるとも思えなかったし・・・

 

とはいえ、仮にゲートの変更がなかったとしても、2本目でルンビは99.0mを出して追いすがる二人を突き放したわけで。
まぁ、今日のルンビは強かった。
札幌で有希に12.2pt差をつけて勝った時のルンビも強かったけど、沙羅の追撃を最長不倒でかわした今日のルンビも強さが際立っていたように思う。
ルンビはこれで、今季・通算ともに3勝目。

 

高梨は、他を圧倒するような飛距離を出せていないことよりも、またテレマークが入らなくなってきているのが気になる。
それと個人的にはアバクモワがおかしくなってきているのが気になる。
1本目は踏切の失敗で飛距離が出ず、2本目は飛距離は出たけど着地に失敗した。

 

のへ氏はユニバ遠征、元康氏は深夜のJスポ解説。よって、この日のNHK-BSの解説は智治氏。
あのネクタイ(こちら)を今日も締めていて工藤三郎御大にいじられていたけれど、あれはリレハンメル五輪の時のものらしい。
まぁ、どうでもいいけれどチョット欲しいかな。しないけど。