スキージャンプの結果を下手な写真でお伝えするブログです

2016/17 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第7戦エンゲルベルク

ドメン・プレヴツ 破竹の7戦4勝 ジャンプ週間も制するか

2016年12月18日(日) エンゲルベルク(SUI)HS140/K125 

8th World Cup Competition 

① ドメン・プレヴツ(SLO) 305.9pt(144.0m 141.5m)
② カミル・ストッフ(POL) 293.8pt(143.5m 141.5m)
③ シュテファン・クラフト(AUT) 283.1pt(138.5m 138.0m)

 

19 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 262.4pt(130.0m 163.0m)
21 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 259.1pt(127.5m 133.5m)
22 竹内 択(北野建設スキー部) 256.1pt(125.0m 133.5m)

予選不通過 作山 憲斗(北野建設スキー部) 
予選不通過 小林 陵侑(土屋ホームスキー部)

 

オフィシャル リザルト

 


 

カミル・ストッフは、踏切から空中姿勢への驚くべき速さと精密さで圧巻のジャンプを2本揃えて見せた。
それでも、ドメン・プレヴツはどこ吹く風。
2本ともストッフより1段低いゲートで飛んだけれど、飛距離でストッフに負けることはなかった。

 

ドメンの圧巻は2本目だね。
低く這うように・・・というよりは、右に左に”機体”を傾け、まるで曲芸飛行のように斜面を切り裂き、そして難なく着陸して見せた。
ドメンは今季4勝目。通算4勝目。
総合でも2位に158ptの差をつけた。

 

1本目2位で、打倒ドメンの最右翼だったダニエル-アンドレ・タンデは2本目に144.5mを飛んだ。
1本目でストッフが更新し、そのあとすぐにドメンが塗り替えたヒルレコードを更に更新するかに見えたけれど着地に失敗し転倒。
フライトの最終盤で向かい風を受けたのか、スキーが上を向いたままランディングに入ってしまったかのように見えた。

 

飛型点をがっつり失ったタンデは結局11位。
仮にタンデが転倒しなかったとしても、計算上は飛型点で満点を出してもドメンには追いつけなかったわけで。
とにかくこの試合のドメンには脱帽だね。

 

日本勢は、前日の大貴の5位により復調の兆しが見えたかに思えたけれど、この試合では2人が予選落ち、最高位は大貴の19位と、また元に戻っちゃったかんじ。
でも、少なくとも2本目は竹内も大貴も素人目にはどこも悪いように見えないんだよなぁ。
特に竹内の2本目なんか欠点が見当たらない。
葛西は、まだ助走スビートが2本とも平均以下。
まぁ、大貴と竹内も決して早いわけではないけれど。

 

さて、これで日本チームはいったん帰国。
次戦はいよいよジャンプ週間。
日本勢の復調なるか?
そして総合優勝の行方は?
個人的には、トップをひた走るスロベニアのアンファンテリブルに対し、「黙れ!小童!」とばかりにカミル・ストッフが大人の怖さを見せつけるような展開を期待している。