FISスキーフライング世界選手権2016タウプリッツーバートミッテルンドルフ 後半

プレヴツがヒルレコード更新の大ジャンプで逆転の金メダル

2016年1月16日(土) タウプリッツーバートミッテルンドルフ(AUT)HS225/K200

最終結果
金 ぺテル・プレヴツ(SLO) 640.1pt(243.0m 213.5m 244.0m)
銀 ケネス・ガングネス(NOR) 636.8pt(236.0m 216.0m 238.5m)
銅 シュテファン・クラフト(AUT) 629.2pt(226.5m 220.0m 226.5m)

5 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 600.4pt(240.5m 215.0m 220.0m)

31 作山 憲斗(北野建設スキー部) 127.4pt(160.0m)

 


 

昨日とは比べ物にならないほどの数の観客。
打ち振られる応援旗がバタバタとなびく強すぎる向かい風。

 

3本目。
暫定4位のフォルファングが240.0mを出すも激しい転倒で飛型点を失い、同5位葛西が1.6pt差に肉薄する。
そして、暫定2位プレヴツが昨日更新した243.0mのヒルレコードをさらに1.0m更新。
暫定1位のガングネスも238.5mで応戦するも逆転を許しプレヴツがトップに躍り出る。

 

さぁ、僅差で迎えた優勝争いと4位争いの行方は・・・
と、しかし、赤い風が収まらず4本目はなんとキャンセル。
3本目までの結果で試合が成立した。

 

プレヴツは前回ハラホフ大会での銅メダルに続くメダル獲得で初の金メダル。
ジャンプ週間に続いて今季2冠。
強さに実績が伴いまさに手が付けられない状態だ。
ガングネスとクラフトも初のメダル獲得。

 

葛西は昨日のヒルレコード更新もすごかったが他の2本も安定感があった。
ところで、 葛西は喪章らしきものをつけているのだが・・・

 

 

コメント

  1. 確定ではないですが、妹さんが亡くなったそうです。
    ソースはフライングの2日目のテレビ放送で実況アナが言ってました。
    多分現地で喪章を見た人が「それなに?」と聞いて
    「いや実は妹が~」となって関係者に広まったのではないでしょうか?

    • やまださん、コメントありがとうございます。

      えっ? 本当ですか?
      見てたけど気づきませんでした。
      英語わからないですし。

      試合後の葛西のブログを見てみましたが特に何も書いていませんね。
      そう受け取れる箇所がないわけではないですが・・・
      いずれにしても未確定情報のようですから、この話題はここまでとしておきましょう。

      • 事実だったようです。

        お悔やみ申し上げます。