2015/16 FISスキージャンプワールドカップ女子個人第4戦札幌

高梨沙羅、ゲート2段下げても他を圧倒

2016年1月16日(土) 札幌(JPN)HS100/K90

① 高梨 沙羅(クラレ) 265.6pt(97.0m 98.0m)
② エマ・クリネツ(SLO) 241.3pt(93.0m 95.0m)
③ ダニエラ・イラシュコ-シュトルツ(AUT) 234.5pt(93.0m 91.5m)

10 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 214.2pt(87.5m 88.5m)
16 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) 203.6pt(93.5m 81.5m)
17 岩渕 香里(松本大学) 201.3pt(86.0m 85.0m)

31 渡邉 陽(札幌日本大学高校) 90.4pt(83.5m)
34 竹田 歩佳(デンソー北海道) 85.2pt(80.0m)
38 岩佐 明香(日本大学) 79.0pt(76.5m)

予選不通過 丸山 純(東海大学)
予選不通過 渡瀬 あゆみ(japan at home)
予選不通過 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ)
予選不通過 松橋 亜希(Main Mano Foods)
予選不通過 大井 栞(札幌日本大学高校)

 



強すぎる!
高梨沙羅は2本ともゲートを2段下げた。
けれども
誰よりも遠くに飛んだ。
テレマークもバッチリ決まり、ヒルサイズの95%以上の飛距離でゲートポイントも得た。
誰も止められない圧倒的な強さだ。

 

2位のクリネツは初表彰台にして自己最高位。
今季1勝のイラシュコ-シュトルツは今季2度目の表彰台。

 

伊藤有希は、1本目14位と出遅れ、何とかトップ10入りするのがやっと。
勢藤優花は、全選手中最もいい風をもらって1本目9位に入る93.5mのビックジャンプ。
渡邉陽は、わずか0.3pt差で2本目進出を逃した。
カリーナ・フォークトは転倒により35位、復帰してきたアツコ・タナカは37位に終わった。

 



高梨沙羅
1 高梨 沙羅(クラレ)

 

クリネツ
2 エマ・クリネツ(SLO)

 

イラシュコ-シュトルツ
3 ダニエラ・イラシュコ-シュトルツ(AUT)

 

ヘルツル
4 キアラ・ヘルツル(AUT)

 

ザイフリーズベルガー
5 ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(AUT)

 

アルトハウス
6 カタリナ・アルトハウス(GER)

 

アバクモワ
7 イリーナ・アバクモワ(RUS)

 

ルンビ
8 マーレン・ルンビ(NOR)

 

ロゲリ
9 シュペラ・ロゲリ(SLO)

 

伊藤有希
10 伊藤 有希(土屋ホームスキー部)

 

勢藤優花
16 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)

 

岩渕香里
17 岩渕 香里(松本大学)

 

渡邉陽
31 渡邉 陽(札幌日本大学高校)

 

竹田歩佳
34 竹田 歩佳(デンソー北海道)

 

岩佐明香
38 岩佐 明香(日本大学)

 

 

トップ

 

 


 

残念ながら客の入りはあまりよくなかった。
先日ここで開催されたHBCカップの方が入っていたほど。
まぁ、土曜日は例年こんなものだけど。

 

以前(こちら)、このブログでも散々文句を言った青野さんらの場内実況に被せるDJ。
文句を言ったおかげかどうかわからないけど、極力場内実況に被らないように改善されていた。 
それでもまだ邪魔だけど。 
もう一度言うけど、ランディングバーン横の観戦エリアからは電光掲示板も大型モニターも見えないので、飛距離、ポイント、WF、順位といった情報は場内実況で得るより他ない。
そこに横からごちゃごちゃ被せられたら肝心な情報が聞こえない。
それは困る。とっても困る。