スキージャンプFISグランプリ2024男子個人第8戦ヒンツェンバッハ

ヴェリンガーが今季初優勝 ヴァセクをリーダーに次週最終戦へ

8th Grand Prix Competition
  • 2024年9月29日(日)
  • ヒンツェンバッハ(AUT)
  • HS90/K85

Official Results

1  アンドレアス・ヴェリンガー(GER) 247.5pt
2  ヤン・ヘール(AUT) 246.6pt
3  シュテファン・クラフト(AUT) 239.4pt
 
12  二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 226.1pt
14  小林 陵侑(TEAM ROY) 224.9pt
21  小林 潤志郎(Wynn.) 217.9pt
24  中村 直幹(Flying Laboratory SC) 215.8pt
26  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) 210.5pt

本戦リザルト


前日よりも風が不規則でゲートはかなり渋め。
5本のヒルサイズオーバーがあった前日に対して、この日はただの1本もK点に届かなかった。
そのせいか、優勝争いはミニマムな台ならではの接戦となった。

アンドレアス・ヴェリンガーが前日より1つ順位を上げ今季初優勝。グランプリ通算6勝目。
2位は、これまた前日から1つ順位を上げたヤン・ヘール。トップで折り返し逆転を喰らったが、差は僅かに0.9点。
3位は開幕2連勝以来の表彰台となるシュテファン・クラフト。

4位は前日の勝者チョフェニック、5位ははイエロービブのヴァセク、6位クバツキ、7位ライムント、8位パシュケ、9位ガイガー、10位インサムと続く。

チームJAPANは全員がポイントを獲得。
ただ、この2試合で5ポイントしか獲ることができなかった佐藤慧一は、一時6位まで上がっていた総合順位を13位にまで落としてしまったのがなんとももったいない。

グランプリ個人戦は残り一試合。
総合優勝の可能性は、ヴァセク、クラフト、インサム、ヘールの4名に絞られている。
個人的にはヴァセクかインサムに獲ってもらいたいかな。

ところで、前日10位だったコウデルカ。この日も1本目は12位とまずまずだったけど、2本目は棄権。
ひざに痛みがあったとか。
大事なければ良いが。

GP個人総合成績

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