スキージャンプFISグランプリ2024男子個人第7戦ヒンツェンバッハ

チョフェニックがグランプリ初優勝 この夏初出場の小林陵侑は17位

7th Grand Prix Competition
  • 2024年9月28日(土)
  • ヒンツェンバッハ(AUT)
  • HS90/K85

Official Results

1  ダニエル・チョフェニック(AUT) 270.4pt
2  アンドレアス・ヴェリンガー(GER) 256.8pt
3  ヤン・ヘール(AUT) 250.7pt
 
17  小林 陵侑(TEAM ROY) 231.5pt
18  中村 直幹(Flying Laboratory SC) 230.5pt
27  小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) 217.5pt
30  二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 114.2pt
38  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) 99.9pt
 ※ 二階堂蓮は2本目スーツ失格 

予選リザルト 本戦リザルト


この夏のグランプリに初登場のダニエル・チョフェニックが、HS90のミニマムな台にもかかわらず他を圧倒しての勝利。
ワールドカップとグランプリを通じて初優勝となるが、この夏はそういう選手がとても多い。

2位も、この夏のグランプリ初登場のアンドレアス・ヴェリンガー。
この両者は、昨年も第7戦ヒンツェンバッハで初登場し、ヴェリンガーが優勝、チョフェニックは3位だった。
3位のヤン・ヘールは今季初、グランプリ通算3度目の表彰台。

4位にガイガー、5位にクラフト、6位にラニセクと面子が揃っていよいよシーズンも佳境に入ってきた感がある。
そして、10位には2026オリンピックを目指すと公言しているコウデルカ。

ミニマムな台は、ちょっとしたミスが命取りとなる。
ここまでイエロービブをキープしていたアレックス・インサムが49位でノーポイント。
代わってこの日16位ながらルシュノフで2連勝したパヴェル・ヴァセクがトップに立った。

チームJAPANは、枠の確保を重視したか、ヒンツェンバッハ第1戦で小林朔太郎を、第2戦で小林潤志郎をエントリーするという手を使ってきた。
そして、予想通り小林陵侑が今季初登場。

GP個人総合成績

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