スキージャンプFISグランプリ2024男子個人第4戦ヴィスワ

リンビークが連勝 アイグロは連続2位 フランツはアメリカ勢22年ぶりの表彰台

4th Grand Prix Competition
  • 2024年9月15日(日)
  • ヴィスワ(POL)
  • HS134/K120

Official Results

1  マリウス・リンビーク(NOR) 284.3pt
2  アルティ・アイグロ(EST) 274.3pt
3  テイト・フランツ(SUI) 271.2pt
 
16  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) 235.1pt
17  中村 直幹(Flying Laboratory SC) 232.8pt
20  小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) 229.7pt
34  小林 潤志郎(Wynn.) 102.7pt
38  竹内 択(team taku) 96.1pt

プロローグリザルト 本戦リザルト


前日にグランプリ初優勝を挙げたばかりのマリウス・リンビークが連勝。
予選を含む3本全てでトップとなる完勝。

2位はアルティ・アイグロ。
前日に自身にとってWC・GPを通じて初の表彰台となったが、これはエストニアにとっても初となる歴史的表彰台だった。

3位はテイト・フランツ。
これまでのWC・GPを通じての最高位は16位だったが、昨日は一気に更新する6位。そして、この日ついに表彰台を射止めた。
アメリカの男子選手としては、2002年のGPインスブルックでクリント・ジョーンズが2位になって以来22年ぶりだとか。

日本勢の最高位は、佐藤慧一の16位。
続く17位の中村直幹、20位の小林朔太郎の3名が開幕から4試合連続のポイント獲得。
GP総合では、佐藤慧一が15位、小林朔太郎が18位、中村直幹が19位、小林潤志郎が22位、竹内択が47位。

選考基準通りであれば、次のルシュノフは小林陵侑、二階堂蓮、小林潤志郎、佐藤慧一の4名となるはず。
ただし、陵侑の動向次第では小林朔太郎が繰り上がるだろうか。

あっ、ちなみに、22年前のGPインスブルックには葛西紀明も出場しています。

GP個人総合成績


2025ノルディック世界選手権のプレ大会の様相を呈するトロンハイム。
男子はフェットナーの連勝など4位までがオーストリア勢である中で二階堂蓮がそれに続いた。
女子はシュミットが連勝。ほぼワールドカップと言ってよい陣容にあって中山和が20位と健闘。

FISコンチネンタルカップ男子個人第4戦トロンハイム

  • 優勝 M.フェットナー(AUT)
  • 2位  D.フーバー(AUT)
  • 3位  J.シュスター(AUT)
  • 5位  二階堂 蓮(日本ビールスキー部)
  • 47位 藤田 慎之介(Farm Fujita)

リザルト

FISインターコンチネンタルカップ女子個人第4戦トロンハイム

  • 優勝 K.シュミット(GER)
  • 2位  E-M.クバンダル(NOR)
  • 3位  A-O.ストローム(NOR)
  • 20位 中山 和(日本ビールスキー部)
  • 失格 斎藤 優(早稲田大学)

リザルト

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