スキージャンプFISワールドカップ2023/24男子団体第2戦ラハティ

ノルウェーが団体戦で3季ぶりの勝利 葛西紀明が参戦した日本は5位 

2023/24スキージャンプワールドカップ
29th World Cup Competition
  • 2024年3月2日(土)
  • ラハティ(FIN)
  • HS130/K116

Official Results

1 ノルウェー 935.2pt
ヨハン-アンドレ・フォルファング
ハルヴォア-エグナー・グランネル
クリストファー-エリクセン・スンダル
マリウス・リンビーク
2 オーストリア 909.5pt
ダニエル・チョフェニック
シュテファン・エンバッハ―
ヤン・ヘール
シュテファン・クラフト
3 ドイツ 883.2pt
ピウス・パシュケ
シュテファン・ライエ
フィリップ・ライムント
アンドレアス・ヴェリンガー
 
5 日本 824.7pt
二階堂 蓮(日本ビールスキー部)
葛西 紀明(土屋ホームスキー部)
小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部)
小林 陵侑(TEAM ROY)

リザルト


ノルウェーが快勝した。
ノルウェー男子のWCにおける団体戦の勝利は2020/21ラハティ以来となる3シーズぶり。

今季団体第1戦ザコパネで優勝したオーストリアが2位。
18歳のエンバッハ―は団体戦初出場で表彰台を得たが、決して先輩たちのおかげというわけではない。1本目で同組2位、2本目で同組3位と彼こそが表彰台の立役者。

ドイツは前回と同じく3位。
ズニシチョルがひとり気を吐くポーランドが4位。

日本は5位ながらも葛西紀明がここにいるだけで楽しい。
二階堂蓮がSNSに「親子でノリさんとW杯遠征できたのは奇跡」とツーショット写真をアップしていたが、ほんとに奇跡。

なお、二階堂蓮の父である二階堂学さんはWC出場31回。
そのうち海外試合は25試合で、そのほとんどを葛西紀明と共に遠征している。

WC国別総合順位

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