スキージャンプFISワールドカップ2023/24男子個人第24戦ラハティ

ヘールが今季2勝目 葛西紀明は海外WCで5シーズンぶりにポイントを獲得 

2023/24スキージャンプワールドカップ
30th World Cup Competition
  • 2024年3月3日(日)
  • ラハティ(FIN)
  • HS130/K116

Official Results

1  ヤン・ヘール(AUT) 266.1pt
2  ペテル・プレヴツ(SLO) 264.2pt
3  アレクサンダー・ズニシチョル(POL) 254.2pt
 
5  小林 陵侑(TEAM ROY) 251.2pt
25  二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 210.6pt
28  葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 201.7pt
32  小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 103.5pt
49  竹内 択(team taku) 64.8pt

予選リザルト 本戦リザルト


ラハティらしい風が吹き、レッドシグナルが頻発し何度も試合は止まった。
選手がゲートで60秒間待つ姿と、コーチがバタバタとなびく旗を掲げて待つ姿と、ジャンプ台の全景の横に入る風向風速を示すグラフィック。それらを見ている時間の方が長かったのではないかと思えてくる。そんな試合。

ヘールは今季2勝目。
金曜の試合では2本目で136.0mを飛ぶもお手つきしてしまい表彰台を- いや、ひょっとして勝利を-逃していたが、しっかりと借りを返した。
通算3勝目。

2位のペテル・プレヴツは、この4試合で3回目の2位。
引退を表明したことで気持ちが軽くなったのか。成績も良ければ表情も良い。
フライングが4試合残っているので大いに期待してしまう。

3位のズニシチョルはWC初表彰台。
昨夏のGPシュチルクで表彰台を得てはいたが、WCでは出場125戦目にしてようやく掴んだ。

なお、この試合は、クラフトが8位、小林陵侑が5位、ヴェリンガーが7位となり、スタンディング上位3名がいずれも表彰台に乗らない今季初めての試合となった。

そして葛西紀明。
1本目で123.0mを飛び25位で2本目に進出。最終的には28位となり、4シーズンぶりの海外WCにおいて2018/19プラニツァ以来5シーズンぶりとなるポイントを獲得した。
これにより、葛西紀明はWCスタンディングにおいて日本勢の5番手に浮上。

実は、この土日にはプラニツァでCOCが開催されており、日本からも佐藤慧一、坂野旭飛、内藤智文、小林朔太郎の4名が派遣されている。
どうやら、その成績如何によってはRAW AIRからWCチームとの入れ替えがあるらしいのだが…

…いずれにせよ葛西紀明はノルウェーに向かうことになるだろう。

WC個人総合順位

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