スキージャンプFISワールドカップ2023/24女子個人第18戦ラハティ

クリジュナルが2年ぶりの涙の優勝 伊藤有希4位 高梨沙羅6位 日本勢は全員ポイント獲得

2023/24スキージャンプワールドカップ
22th World Cup Competition
  • 2024年3月1日(金)
  • ラハティ(FIN)
  • HS130/K116

Official Results

1  ニカ・クリジュナル(SLO) 254.1pt
2  ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(AUT) 246.5pt
3  エバ・ピンケルニッヒ(AUT) 239.8pt
 
4  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 238.5pt
6  高梨 沙羅(クラレ) 229.7pt
15  丸山 希(北野建設SC) 209.5pt
21  岩佐 明香(大林組スキー部) 194.3pt
23  勢藤 優花(北海道エネルギースキー部) 190.4pt
27  一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) 171.9pt

予選リザルト 本戦リザルト


クリジュナルが2021/22ヒンツェンバッハ以来丸2年ぶりの勝利。
2020/21に2勝を挙げ総合優勝に輝き、翌2021/22も3勝を挙げ総合2位となった。
昨夏のGPでは6勝を挙げ総合優勝を果たしてはいたが、WCでの勝利は遠かった。

トップで折り返した2本目を飛び終えた時点で勝利を確信し、チームメートたちと抱き合って歓喜の涙に咽んだ。
得点が出ると、今度は笑顔と涙が入り混じった。クリジュナルはいつも表情が豊か。

2位は3戦連続表彰台のザイフリーズベルガー。
3位は、これまた3戦連続表彰台のピンケルニッヒ。

4位の伊藤有希、6位の高梨沙羅に続いて日本勢6名は全員ポイントを獲得した。
6人が揃ってポイントを獲得するのは、開催国枠があった札幌大会の除けば今季初めて。

予選トップだったクバンダルが2本目に進めず。
地元期待のラウティオンアホは1本目10位から最後は伊藤と高梨に割って入った。

WC総合順位

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