ドコモカップ第17回妙高サマージャンプ大会

山川太朗 地元でシニア初優勝 藤田慎之介は岩佐勇研を破る

2017年9月3日(日)新潟県 妙高高原赤倉シャンツェ HS100/K90 

女子の部

① 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 256.5pt(95.0m 102.5m)
② 高梨 沙羅(クラレ) 251.5pt(90.5m 103.5m)
③ 勢藤 優花(北海道ハイテクアスリートクラブ) 197.0pt(80.5m 87.5m)

4 岩渕 香里(北野建設スキークラブ) 174.0pt(80.5m 78.5m)
5 岩佐 明香(日本大学) 158.5pt(73.0m 77.5m)
6 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ) 156.5pt(73.0m 76.0m)
7 澤谷 夏花(北海道畠山GYM) 150.0pt(69.5m 77.5m)
=8 丸山 希(明治大学) 146.0pt(68.5m 77.0m)
=8 宮嶋 林湖(白馬中学校) 146.0pt(70.0m 75.5m)
=10 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ) 127.0pt(63.5m 73.0m)
=10 成田 楓(日本大学) 127.0pt(65.0m 72.0m)
=10 大井 栞(札幌日本大学高校) 127.0pt(68.0m 68.5m)

リザルト

 

少年の部

① 藤田 慎之介(東海大学付属札幌高校) 197.0pt(82.5m 85.0m)
② 岩佐 勇研(札幌日本大学高校) 187.0pt(74.5m 88.5m)
③ 二階堂 蓮(下川商業高校) 176.0pt(80.0m 78.5m)

4 小林 朔太郎(長野原高校) 169.5pt(78.0m 78.0m)
5 高橋 佳佑(盛岡中央高校) 147.5pt(71.0m 75.0m)
6 小林 龍尚(盛岡中央高校) 144.0pt(65.0m 79.5m)
7 宮崎 諒(飯山高校) 143.0pt(72.0m 72.0m)
8 松沢 大翔(白馬高校) 140.0pt(70.0m 72.5m)
9 中村 愛斗(飯山高校) 139.5pt(74.5m 68.0m)
10 西森 海翔(下川商業高校) 139.0pt(73.5m 68.5m)

リザルト

 

成年の部

① 山川 太朗(東海大学) 234.5pt(89.5m 97.5m)
② 栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部) 225.5pt(84.0m 96.0m)
③ 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 221.5pt(90.5m 87.0m)

4 竹内 択(北野建設スキー部) 218.5pt(87.0m 90.0m)
5 作山 憲斗(北野建設スキー部) 214.0pt(86.0m 89.0m)
6 伊藤 将充(土屋ホームスキー部) 213.0pt(86.0m 88.0m)
7 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 211.5pt(84.0m 89.0m)
8 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 211.0pt(84.0m 89.0m)
9 馬淵 点(FIT SKI) 210.5pt(85.0m 88.0m)
10 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 198.5pt(85.0m 82.5m)

リザルト

 


 

東海大学1年生の山川太朗が、シニアでの初優勝を見事に出身地の妙高で飾った。
風が安定せず、正直アタリ外れの激しいコンディションではあったのかもしれないが、しっかりと2本揃えて見せた。
優勝おめでとう!

 

高校時代の山川は、1年生から少年組の表彰台に上がるなど非凡な選手ではあったが、1学年下に岩佐勇研がいたためにややその陰に隠れてしまった印象があった。
それでも、2016年大倉山サマー(こちら)、2017年雪印メグミルク杯(こちら)、2017全高選抜(こちら)等で勝利を収めるなど実力は折り紙付き。
チーム・ニッポンの将来を担う逸材のうちの一人だ。

 

少年組優勝の藤田慎之介は高校生になってからの初優勝ではないかな?
1学年上の岩佐勇研、1学年下の二階堂蓮とは中学時代に丁々発止とやりあった仲。
彼らと同じくこれまたチーム・ニッポンの将来を担う逸材のうちの一人。

 

高校生となった昨シーズンは、中学時の勢いに比べてやや陰りが見えたかの印象があったが、今夏は全日本朝日2位(こちら)、宮の森サマー2位(こちら)、大倉山チャレンジ杯3位(こちら)と、少年組の設定のある4戦中で3度の表彰台と絶好調。
そして、ここ妙高でついに勝利をつかんだ。
しかも、岩佐勇研、二階堂蓮を従えての優勝には大きな価値があると思う。
おめでとう!