第58回雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会【少年組、成年組】

成年は小林潤志郎、少年は山川太朗が実力を示す

2017年1月7日(土) 札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90 

 

小林 潤志郎

 

少年組(ゲート1本目9、2本目7) 

① 山川 太朗(東海大学付属札幌高校) 201.5pt(89.0m 81.0m)
② 安澤 翔一(下川商業高校) 186.0pt(80.5m 83.0m)
③ 藤田 慎之介(東海大学付属第四高校) 159.0pt(77.5m 73.5m)

 

4 清水 建吾(札幌日本大学高校) 141.0pt(75.0m 69.0m)
5 西森 海翔(下川商業高校) 139.5pt(70.5m 72.0m)
6 谷地 宙(岩手盛岡中央高校) 132.0pt(75.0m 64.0m)

 

少年組リザルト

 

成年組(ゲート1本目9、2本目7)

① 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 230.5pt(94.0m 87.5m)
② 伊藤 将充(土屋ホームスキー部) 226.0pt(93.5m 87.0m)
③ 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 223.0pt(93.0m 85.0m)

 

4 山田 勇也(スポーツアカデミー北海道) 221.5pt(95.0m 84.0m)
=5 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 214.0pt(91.5m 83.5m)
=5 古賀 極(東海大学) 214.0pt(83.0m 92.5m)

 

成年組リザルト

男子総合リザルト

 


 

特に成年組においては、ほとんどの選手が1本目と2本目で大きく順位が異なっていることからも、やはり風のアタリはずれは大きかったと見える。
1本目2位だった山田勇也の2本目などは最もアンラッキーだったうちの1つだし、2本目だけ見るとトップの渡部大輝の2本目などは最もラッキーなうちの一つだった。
そんな中、ある程度2本揃えられたのが表彰台に立った3人かな。
結果的に、やはり力のある選手が残っている。

 

1本目9位ながら、2本目は不運な風で65.0mに落とされた成年組の渡部弘晃。
着地と同時に右手を上げ、陽気に「うぇーい!」って叫んでたけど、見事に放送にも載ってたね。
あんなところに着地しちゃったことへの照れ隠しだったのか、こんな風で飛ばすなよっていう運営への不満の表れだったのか・・・

 

少年組は山川太朗が安澤翔一の追撃を受けたけれど、1本目の有り余る貯金で余裕でこれを交わした。
この組もやはり力のある選手が順当に上位を占めた感じ。

 

少年組

山川 太朗
① 山川 太朗(東海大学付属札幌高校)

 

安澤 翔一
② 安澤 翔一(下川商業高校)

 

藤田 慎之介
③ 藤田 慎之介(東海大学付属第四高校)

 

清水 建吾
4 清水 建吾(札幌日本大学高校)

 

西森 海翔
5 西森 海翔(下川商業高校)

 

谷地 宙
6 谷地 宙(岩手盛岡中央高校)

 

成年組

小林 潤志郎
① 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部)

 

伊藤 将充
② 伊藤 将充(土屋ホームスキー部)

 

伊藤 謙司郎
③ 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部)

 

山田 勇也
4 山田 勇也(スポーツアカデミー北海道)

 

佐藤 幸椰
=5 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 

 

古賀 極
=5 古賀 極(東海大学) 

 

表彰式

山川 太朗
少年組 安澤、山川、藤田

 


少年組 清水、西森、谷池

 

山川 太朗
少年組最長不倒賞 山川 太朗(89.0m)

 

小林 潤志郎
成年組 伊藤、小林、伊藤

 

佐藤幸椰
成年組 山田、佐藤、古賀

 

山田 勇也
成年組最長不倒賞 山田 勇也(95.0m)

 

 

 

パッと見はいつも通りそれなりに客が入っていたように見えるけれど、雪印さんが社員応援団を動員したことと、少年団の子供たちが大勢で応援に駆け付けたことを除けばかなり寂しい感じではなかろうか。
やはりスター選手不在は露骨なまでに集客に影響する。