2015/16 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第6戦エンゲルベルク

プレヴツ兄弟ワンツー 葛西1本目12位からの3位表彰台

2015年12月19日(土)エンゲルベルク(SUI)HS137/K125

① ぺテル・プレヴツ(SLO) 297.1pt(139.5m 134.0m)
② ドーメン・プレヴツ(SLO) 283.5pt(130.5m 134.0m)
③ 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 273.5pt(131.5m 134.0m)

18 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 250.9pt(125.0m 128.5m)
26 作山 憲斗(北野建設スキー部) 242.8pt(125.5m 123.0m)

42 栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部) 106.6pt(120.0m)
44 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 105.6pt(119.5m)
46 竹内 択(北野建設スキー部) 105.2pt(105.2m)

 


 

ぺテル・プレヴツが連勝で今季2勝目。
プレヴツの三男であるドーメン(と、とりあえず表記しておく)が2位。
まさか次男のセネより先に一緒に表彰台に乗るなんてね。
それにしても、ペテルのテレマーク・ランディングはいつ見ても惚れ惚れする。
今日も2本とも完璧だったね。

 

終始追い風で、ゲート上げ目の設定だったため助走スピード94mを超えてたけど、近年稀に見るイコールコンディションの試合だったように思う。

 

葛西紀明は、1本目12位からの3位表彰台。
1本目はいつも通り着地で左足が流れたけど減点されなかった。
今季個人初戦(こちら)もそうだったけど葛西のテレマークはここのところうまいこと減点されずに済んでるね。
葛西の表彰台は14/15シーズン3月のオスロ(こちら)での2位以来で、最年長記録を更新。
これにより、総合でも13位となったので、明日の試合で何とかトップ10内に復活してジャンプ週間を迎えたいところ。

 

フロイントは8位。
トップ10内にノルウェー勢が2人(5位ガングネス、6位ファンネメル)にとどまったことになんだかわからないけど安堵感を覚える。