スキージャンプFISワールドカップ2022/23男子個人第4戦ルカ

中村直幹が初表彰台 クラフトとグランネルが勝利を分ける

2022年11月27日(日) ルカ(FIN)HS142/K120

4th World Cup Competition

=1  シュテファン・クラフト(AUT) 304.5pt
=1  ハルヴォア-エグナー・グランネル(NOR) 304.5pt
3  中村 直幹(Flying Laboratory SC) 294.9pt
 
19  佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 253.1pt
23  小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 242.8pt
36  小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 108.0pt
47  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) 44.1pt
 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 予選落ち

予選 リザルト


中村直幹がワールドカップ出場97戦目で待望の初表彰台。

予感はあった。
前日の予選は5位。しかし、本戦は力みが出て2本目に進めなかった。それでも実力の片りんはしっかりと見せた。

そして、この日は予選こそ21位だったが、本戦1本目で144.0m。3位で折り返した。
前日に力んでしまった失敗が活きたか、緊張したであろう2本目もしっかりとまとめて139.5m。ただ、クラフトとグランネルには逆転を許した。

残る二人はラニセクとクバツキ。表彰台は厳しいか。
ところが、この二人が思ったほど伸ばせない。
ラニセクが0.3pt差まで迫ったものの、直幹は何とか踏みとどまり表彰台を射止めた。

中村直幹は、東海大学在学時の2015/16札幌でワールドカップデビュー。その時は38位。
翌日の第2戦で25位となり初ポイント獲得。
これまでの自己最高位は昨季ニジニ・タギルでの4位だった。

優勝は同点でクラフトとグランネル。
両者とも今季初優勝。
グランネルの前回の勝利は昨季のラハティだが、その時も同点優勝で、相手は小林陵侑だった。
なお、グランネルは予選で150.5mを飛び、前日にラニセクが出した149.0mのヒルレコードを1日で塗り替えた。

中村直幹以外の日本勢は厳しい結果となってしまったが、佐藤幸椰が今季4戦目にしてようやくポイントを獲得。
マテリアルの変更で大打撃を受けたうちの一人ではあるが、何とかこれをきっかけに上昇気流に乗って行ってほしい。

WC総合順位