スキージャンプの結果を下手な写真でお伝えするブログです

第38回札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会

高梨沙羅 国内開幕3連勝 男子は1本勝負で中村直幹がV

2020年10月29日(木)札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90

女子組(基本ゲート1本目12、2本目12)

1 高梨 沙羅(クラレ) 236.7pt
2 伊藤 有希(土屋ホーム)230.3pt
3 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ)214.2pt

リザルト

少年組(基本ゲート1本目4)

1 桑田 匠(五所川原農林高校) 71.2pt
2 中村 正幹(東海大学付属札幌高校) 69.2pt
3 森 恢晟(札幌福井野中学校)59.5pt
 
4 森野 幹登(札幌日本大学高校)54.4pt
5 高田 雄生(東海大学付属札幌高校)51.3pt
6 川上 航太郎(札幌日本大学高校)45.5pt

リザルト

成年組(基本ゲート1本目4)

1 中村 直幹(東海大学札幌SC) 115.2pt
2 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 113.3pt
3 藤田 慎之介(東海大学)111.8pt
 
4 栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部)109.4pt
5 山川 太朗(東海大学)108.5pt
6 岩佐 勇研(東京美装グループスキー部)108.4pt

リザルト 男子総合リザルト


札幌の国内戦でも遂にWF/GFが導入された。

私の記憶と記録が正しければ、国内戦で最初にWF/GFが採用された試合は、2014年夏の第1回NBS杯女子白馬サマーだったはず。
もっともこの大会は男子GPとの併催なのでFISのシステムをそのまま使わせてもらったということだったのだろう。
白馬が正式にWF/GFを導入したのは2016年11月の白馬記録会から。 以降は2017ながの銀嶺国体を含む全ての国内戦で採用している。

これに対して札幌も全く採用されてこなかったわけではない。
2017年2月のCOC札幌大会3連戦(第45回札幌五輪記念第44回HTBカップ第56回STVカップ)で採用されたのを皮切りに、以降、COCを兼ねたHTBカップとSTVカップでは毎年採用され続けている。
ただし、もちろんこれはFIS公認試合であるから。よって、システムもFISの持ち込みであろう。

実は、札幌でも一度だけ純粋な国内大会でWF/GFが採用されたことがある。
2017年11月に宮の森で開催された第96回全日本選手権NHがそれだ。
いよいよ札幌でも本格導入か? と喜んだのも束の間、翌日の大倉山サマーとその翌日の全日本選手権LHでは採用されず。
とんだ肩透かしを食らったわけだが、なぜあの1試合だけ採用されたのかは今もって謎だ。

といった経緯を経ての満を持しての札幌での導入だ。
8月29日に宮の森で、9月12日には大倉山でシステムのテストのための記録会も開き万全の態勢でこの日を迎えた。
白馬から遅れること4年。なぜ、ここまで遅れたかは、今回の報道で導入に7千万円掛かったとあるので、そのあたりが理由だろうか。

いずれにしても、これでWCメンバー選考基準の一つである「全日本選手権大会優勝者(ウインド・ゲートファクターを使用した場合のみ適用)」の括弧書きが無くなる。
これによって、下記の問題が解消されることになることが、まずは喜ばしい。

全日本選手権大会ラージヒル優勝者という選考基準に、「ウィンド・ゲートファクターを使用した場合のみ適用」という条件が付くということは、白馬ラージヒルで優勝した場合はWC開幕メンバーの選考対象となるけれど、大倉山ラージヒルで優勝した場合は選考対象とならないということになる。 これだと全日本選手権ラージヒル優勝の価値が、白馬と大倉山で異なることになってしまい極めておかしなことのように思える。

第98回全日本スキー選手権大会ラージヒル 兼 第61回NHK杯ジャンプ大会

さて、試合の方は朝から突風が吹き荒れ散々だった模様。
まぁ、ある意味WF/GF正式デビューに相応しい条件だったのかもしれないけど、高梨沙羅がヒルレコード更新しちゃったり男子は1本のみで終了しちゃったり。
男子2本目があれば、成年組と少年組で兄弟アベック優勝が見られていたかもね。

ところで、毎年、「あの子はこの高校に進んだのかぁ」「あの大学に入ったのかぁ」というのは夏の朝日大会でのお楽しみ。
今年は3ヵ月遅れて今日のリザルト見ながら楽しんでいる。