第35回吉田杯ジャンプ大会

藤田慎之介 圧勝で大会連覇 女子は岩佐明香がV

2019年12月15日(日)名寄市 名寄ビヤシリシャンツェ HS100/K90

女子組(ゲート1本目25、2本目25)

1  岩佐 明香(大林組スキー部)  218.5pt
2  茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ)  214.5pt
3  小林 諭果(CHINTAIスキークラブ) 208.0pt
 
4  大井 栞(早稲田大学)  202.5pt
5  宮嶋 林湖(白馬高校)  192.0pt
6  勢藤 理桜(下川商業高校)  190.5pt
7  渡邉 陽(東海大学)  189.0pt
8  松橋 亜希(株式会社ドリームリンク)  188.5pt

公式リザルト

男子組(ゲート1本目12、2本目12)

1  藤田 慎之介(東海大学)  237.5pt
2  内藤 智文(古河市スキー協会)  208.5pt
3  渡部 弘晃(東京美装グループスキー部) 204.5pt
 
4  二階堂 蓮(下川商業高校)  204.0pt
=5  細田 将太郎(北翔大学スキークラブ)  203.0pt
=5  永峯 寿樹(明治大学)  203.0pt
7  原田 侑武(雪印メグミルクスキー部)  202.0pt
8  渡部 陸太(東京美装グループスキー部)  200.0pt
9  宮﨑 敬太(東海大学)  199.5pt
10  清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部)  198.5pt

公式リザルト


 

藤田慎之介が2位に29.0ptの大差をつけて圧勝で大会連覇。
報道によると、飛び出しの時の手の力を抜き、前に行くように意識したら劇的に変わって、前日の9位から大きくジャンプアップできたとのこと。

 

女子は、この名寄での2連戦の結果がWC札幌大会の開催国枠に直結する。
札幌大会第1戦は12枠、第2戦は6枠。
第2戦の6枠は第1戦の成績も加味されるので、まずは第1戦の12枠に選ばれなければならないだろう。
12枠のうちの5枠は高梨、伊藤、岩渕、勢藤、丸山で決まりだろうから、残り7枠を国内組で争うことになる。

 

この7枠は、10月に行われた全日本選手権NHと名寄2連戦の計3試合の結果をWCポイントに換算した上位者から選ばれるようだ。
この日優勝した岩佐明香は、全日本6位、名寄初戦3位なので間違いなく7枠に入るだろう。
よって、札幌大会までの4週間は第2戦の6枠に入ることを目指して過ごすこととなるだろうね。