第33回吉田杯ジャンプ大会

内藤智文、岩佐明香が名寄大会2連勝

2017年12月17日(日) 名寄市 名寄ピヤシリシャンツェ HS100/K90 

女子(ゲート1本目25、2本目25) 

① 岩佐 明香(日本大学) 194.0pt(75.5m 92.0m)
② 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ) 190.5pt(76.5m 90.5m)
③ 大井 栞(札幌日本大学高校) 174.5pt(75.5m 83.0m)

4 葛西 優奈(札幌ジャンプ少年団) 170.5pt(76.0m 81.0m)
5 鴨田 鮎華(下川商業高校) 169.5pt(68.5m 87.5m)
6 葛西 春香(札幌ジャンプ少年団) 162.5pt(76.5m 77.0m)
7 御家瀬 恋(下川商業高校) 162.0pt(71.5m 81.0m)
8 瀬川 芙美佳(下川商業高校) 161.0pt(74.5m 78.0m)

女子リザルト

男子(ゲート1本目15、2本目13)

① 内藤 智文(古河市スキー協会) 252.5pt(97.0m 94.5m)
② 中村 直幹(東海大学) 250.0pt(97.5m 93.0m)
③ 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 239.5pt(96.5m 89.5m)

4 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部) 238.0pt(94.5m 91.5m)
5 二階堂 蓮(下川商業高校) 228.0pt(93.5m 88.5m)
6 岩佐 勇研(札幌日本大学高校) 224.0pt(92.0m 87.5m)
7 伊藤 将充(土屋ホームスキー部) 223.0pt(92.5m 87.0m)
8 栗田 力樹(明治大学) 218.0pt(91.5m 85.5m)
9 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 217.0pt(89.5m 87.0m)
=10 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) 216.5pt(88.5m 87.5m)
=10 山田 勇也(ナレッジエクスポート) 216.5pt(88.5m 87.5m)

男子リザルト


 

内藤智文が名寄大会2連勝。
2016塩沢サマーあたりからなぜか存在が気になり始めて、今夏の朝日サマーでシニア初優勝を遂げた時や、4戦連続入賞となった大倉山サマーの時に彼のことを取り上げさせてもらってきた。
そんなこともあってか、この二つの勝利はホントにうれしいね。

 

前戦の記事でも書いたけれど、内藤は、今年9月のCOCルシュノフで26位に入り見事にCOCポイントを獲得済。よってWCの参戦権を得たわけだけど、残念ながら今季はWC札幌大会はカレンダーから外されてしまった。
もし開催されていれば内藤は間違いなく開催国枠に選ばれていたはず。
いずれにしても、がんばって成績を残した選手が公平・公正に評価されるようであって欲しいと心の底から願ってやまない。

 

天候的にちょっと難しい試合だったようで、そのせいもあってか女子では賀子さんのとこの双子の姪っ子ちゃんたちが4位・6位と健闘した。
二人は現在中学2年生。初めて見た時はまだこんなにちっちゃかったのに、今や二人ともコンバインドの全日本ジュニアの強化指定選手。

 

岩佐明香も名寄大会2連勝。
WC組に続く5番目の選手であることは疑いないが、ヒンターツァルテンで勢藤優花がかなり悩んじゃっているようだったので、思い切って入れ替えてみるのも互いが成長する良い機会になるのではないかと思う。

 

いや、そもそも次戦ルシュノフには、なぜか知らないけれど高梨沙羅だけを派遣するとのこと。だったら岩佐も茂野も連れていけるじゃない。
昨年のリュブノもそうだったけれど、なぜ枠を無駄にするのか?
何の説明もないのでわからない。