バッハリンガーがグランプリ初優勝 連続2位のライムントが総合トップに

2nd Grand Prix Competition
Official Results
1 | ニクラス・バッハリンガー(AUT) | 139.4pt |
2 | フィリップ・ライムント(GER) | 137.5pt |
3 | ルカ・ロート(GER) | 136.9pt |
7 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 131.8pt |
16 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 124.2pt |
22 | 竹内 択(team taku) | 112.0pt |
38 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 91.6pt |
小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) | 予選スーツ失格 |
ニクラス・バッハリンガーがWC・GPを通じて初優勝。
2021ジュニア世界選手権の金メダリストだが、強豪オーストリアにあってその後なかなか芽が出ずWCの出場は2回のみ。
それが、開幕戦の予選でトップ、本戦で自己最高位を4つ更新する4位。この日も予選でトップを獲り、そして一気に勝利をものにした。

2位は2戦連続となるフィリップ・ライムント。これによりライムントはGP総合トップに。
3位は2023シュチルクでの3位以来2度目の表彰台となるルカ・ロート。
新フォーマット “High Five” として実施された試合だが、やはりギャンブル性は高い。
Men High Five
いつも通りの2本合計であれば、5位のフォルファン、6位のデシュバンデンは3位のロートより上位となる。
また、4位のリンビークは1本目は16位。2本合計だと7位の中村直幹より下位となるし、1本目でトップのシモン・アマンは2本合計だとシングルに入るのではないだろうか。
まぁ、端からこういうルールなのだから言うだけ野暮だろう。
ただ、1位と2位は2本合計でも変わらないことに何故だか少し安堵感がある。
日本勢は、中村直幹が2試合連続のシングル。
竹内択は2試合連続のポイント獲得。
初戦はスーツ違反で失格となってしまった佐藤幸椰がポイント獲得。
一方、初戦3位表彰台だった小林朔太郎がスーツ違反で予選をスタートすることができなかった。