スキージャンプFISグランプリ2024男子個人第2戦クーシュベル

クラフトが開幕連勝 ヴィルムスタッドが初表彰台 小林潤志郎は連続10位

2nd Grand Prix Competition
  • 2024年8月14日(水)
  • クーシュベル(FRA)
  • HS132/K125

Official Results

1  シュテファン・クラフト(AUT) 261.5pt
2  フレドリック・ヴィルムスタッド(NOR) 239.8pt
3  ヴァランタン・フベール(FRA) 232.4pt
 
10  小林 潤志郎(Wynn.) 208.0pt
11  小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) 206.2pt
13  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) 200.2pt
21  中村 直幹(Flying Laboratory SC) 187.5pt
42  竹内 択(team taku) 57.5pt

予選リザルト 本戦リザルト


クラフトがただ一人130mオーバーを2本揃えて開幕2連勝。
ましまし気味の飛型点も手伝って、2位に21.7ptの大差をつけての圧勝だった。

2位のヴィルムスタッドはGP初表彰台。
これまでのGP最高位は昨季シュチルクでの4位。ただ、この試合は悪天候により2本目はキャンセルだった。

3位は、前日も2位であっと言わせたフベール。
4位には、これまた前日3位であっと言わせたインサム。

小林潤志郎は、1本目21位と出遅れたが、2本目は5番手の得点で捲り2試合連続の10位。
雪印メグミルクを退社し、プロ1年目として色々と手探りの状態ではあるようだが、まずまず順調なスタートを切れたのではないだろうか。

前日は12位で、GP初出場で初ポイントだった小林朔太郎は自己最高位を一つ上げ11位。
13位の佐藤慧一、21位の中村直幹を含めて4名がポイントを獲得した。

GP個人総合順位

ワールドランキング アロケーション

GP開幕ピリオドは17日と18日に予定されていたヴィスワまでが含まれるが、先述の通りジャンプ台の損傷により一旦キャンセルされ、9月中旬の開催に向けて日程調整中となっている。

という、このタイミングでワールドランキングリストとアロケーションリストが発表された。
本来であればヴィスワが終わった時点で発表されるはずだが、ピリオドの終わりの試合がキャンセルになった場合は、いつもこうだっただろうか?

これは、どう理解すればいいのか。
このピリオドはクーシュベルのみということ?
その場合、ヴィスワは次のピリオドに含まれる?
それとも、あくまでも暫定的に発表されたに過ぎない?

チームJAPANは、各人がこの2試合でかなりのポイントを積み上げたので、あまり問題なさそうといえば問題なさそうではあるけれど…

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