ビヨレンがV 二階堂蓮が2位 COC上位7名がWC出場を決める
2023年1月15日(土)北海道札幌市 大倉山ジャンプ競技場 HS137/K123

STVカップ(基本ゲート1本目12、2本目12)
| 1 | ヨアヒム=ウーデゴール・ビヨレン(NOR) | 238.5pt |
| 2 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 227.5pt |
| 3 | トマシュ・ピルフ(POL) | 220.9pt |
FISコンチネンタルカップ第10戦(基本ゲート1本目12、2本目12)
| 1 | ヨアヒム=ウーデゴール・ビヨレン(NOR) | 238.5pt |
| 2 | トマシュ・ピルフ(POL) | 220.9pt |
| 3 | ザク・モゲル(SLO) | 214.8pt |
| 14 | 内藤 智文(米沢スキージャンプクラブ) | 195.0pt |
| 19 | 竹内 択(team taku) | 190.9pt |
| 22 | 渡部 陸太(東京美装グループスキー部) | 184.1pt |
| 23 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 181.5pt |
| 28 | 岩佐 勇研(東京美装グループスキー部) | 175.0pt |
| 33 | 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) | 80.8pt |
| 34 | 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) | 80.5pt |
| 40 | 竹花 大松(土屋ホームスキー部) | 76.7pt |
| 42 | 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) | 71.9pt |
| 46 | 中村 優斗(COOTS SC) | 60.4pt |
昨日のHTBカップで5位だった二階堂蓮がSTVカップで2位となり、2日連続の日本勢最高位。
今季は開幕から初のワールドカップ遠征メンバーとして海外を転戦。夏のGPクーシュベルでは初出場にして初優勝を飾るなど飛躍が期待されるシーズンだったが、WCでは苦しみ、ここまででポイント獲得は開幕戦の28位のみ。
帰国してからのこの2戦が復調への良いきっかけとなることを願いたい。
コンチネンタルカップには昨日と同じく10名がエントリー。
WC札幌大会のメンバー入りを目指して5人の選手がCOCポイントを獲得した。
トップ3 & COCチームJAPAN














表彰式


優勝したビヨレンは、WCに17戦出場しポイント獲得は3戦のみ。いずれもフライングで最高位は27位。
27歳という年齢からすると少し寂しい成績にも見えるが、そこはやはり強豪国ノルウェー。Aチーム入りを果たし、そこで活躍し続けることのなんと難しいことか。
COCでは通算6勝目で今季初優勝。この勝利でイエロービブを手に入れた。
こうして日本で活躍した選手にはどうしても愛着が沸く。表彰台での笑顔も素敵でナイスガイといった感じがする。今後もぜひ頑張ってほしい選手の一人となった。
なお、表彰式の写真を見て「なぜ表彰を2回するの?」「なぜ表彰される選手に違いがあるの?」と思った方は、下記の記事をご覧いただきたい。
ピックアップ ギャラリー
昨日はロストバゲージにより1名を除いて参戦できなかったドイツ勢が、無事に荷物が到着し今日は全員参戦。
そのうちの一人フェリックス・ホッフマンとは相性が良いらしく、いつもばっちりとピントが合う(自分比)
なので、過去のCOC札幌大会のギャラリーでも、やたらとホッフマンを取り上げているのだが、それはつまり、なかなかAチームに上がることができないでいることの表れでもある。
25歳。WC出場は6戦。最高位28位でポイント獲得はその1戦のみ。
愛着のある選手。頑張ってほしいなぁ…
そんなホッフマンをはじめとして、遠い遠いSapporoまで遥々やってきてくれた海外選手たちに敬意を表し、下手な写真ではあるが例によって何人かをピックアップしてみた。











FISコンチネンタルカップ第11戦(基本ゲート1本目12、2本目14)
| 1 | フィリップ・アッシェンバルド(AUT) | 245.5pt |
| 2 | ヨアヒム=ウーデゴール・ビヨレン(NOR) | 240.4pt |
| 3 | フレドリック・ヴィルムスタッド(NOR) | 238.8pt |
| 23 | 竹内 択(team taku) | 204.2pt |
| 24 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 201.3pt |
| 28 | 渡部 陸太(東京美装グループスキー部) | 197.3pt |
| 29 | 内藤 智文(米沢スキージャンプクラブ) | 193.5pt |
表彰式終了後の14時からCOC札幌大会第3戦が行われた。
開催国枠はないのでCOCスタンディングの上位4名が出場し、4人ともポイントを獲得した。
この結果を受けてWC札幌大会の参戦メンバーが決定。
20日と21日の2試合については開催国枠を含む12枠に対し、今季WCでポイントを獲得している5名と今季COCでポイントを獲得した7名が選出された。
22日は開催国枠がないので20日・21日の成績などを見て6名が選出される。
| WC札幌大会 日本代表 | WCポイント | COCポイント |
|---|---|---|
| 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) | 161 | |
| 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 118 | |
| 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) | 12 | |
| 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 12 | |
| 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 3 | |
| 竹内 択(team taku) | 44 | |
| 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 41 | |
| 内藤 智文(米沢スキージャンプクラブ) | 28 | |
| 渡部 陸太(東京美装グループスキー部) | 24 | |
| 岩佐 勇研(東京美装グループスキー部) | 18 | |
| 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) | 2 | |
| 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) | 2 |



