清水礼留飛 国内2連勝 櫻井梨子 シニア初優勝
2021年3月5日(金)札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90
女子組(基本ゲート1本目19、2本目19)
1 | 櫻井 梨子(余市紅志高校) | 211.0pt |
2 | 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ) | 210.8pt |
3 | 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ) | 199.4pt |
4 | 松橋 亜希(㈱ドリームリンク) | 189.5pt |
5 | 佐藤 柚月(札幌羊丘中学校) | 182.5pt |
6 | 津志田 雛(下川商業高校) | 180.8pt |
少年組(基本ゲート1本目10、2本目12)
1 | 坂野 旭飛(札幌栄南中学校) | 178.5pt |
2 | 森野 幹登(札幌日大高校) | 175.4pt |
3 | 山川 伶欧(新潟新井高校) | 164.8pt |
4 | 中村 正幹(東海大札幌高校) | 156.2pt |
5 | 川上 航太郎(札幌日大高校) | 154.8pt |
6 | 桑田 匠(五所川原農林高校) | 146.6pt |
成年組(基本ゲート1本目10、2本目12)
1 | 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) | 243.2pt |
2 | 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部) | 239.2pt |
3 | 藤田 慎之介(東海大学) | 232.0pt |
4 | 内藤 智文(古河市スキー協会) | 231.1pt |
5 | 伊藤 将充(土屋ホームスキー部) | 230.6pt |
6 | 二階堂 蓮(東海大学) | 229.7pt |
昨年は、新型コロナの影響により中止となった宮様大会。
今年は、皇族を招待せず、札幌市内のホテルなどで一堂に会して行われていた開閉会式を行わず、外国人選手も招かないという形で開催されることとなった。
ジャンプ競技に関して言えば、外国人選手を招待しないことはあまり問題にはならないと思う。
なぜなら、そもそもそれほど多く参戦しているわけではなかったので。
- 2020年 中止
- 2019年 3名
- 2018年 0名
- 2017年 7名(兼FISカップ)
- 2016年 6名
でも、過去には少年組にのちのビッグネームがエントリーしていたり、2016年のノイマイヤーのような例もあるので残念と言えば残念か。
かなり難しい条件下での試合だったようで、男女合わせて100人ほどと多くの出場があったとはいえ3時間もの時間を費やした長丁場の試合。
2日前の札幌オリンピック記念で優勝した清水礼留飛が宮の森2連勝。
少年組は坂野旭飛が逆転優勝。
女子は、ジュニア世界選手権代表の高校2年生:櫻井梨子がシニア初優勝。
それにしても、最近の国内女子は勢力図が読めない。
札幌オリンピック記念でも中学生の佐藤柚月が3位となり驚かされたばかり。
今季だけでも高校生のシニア初優勝は3人目。
- 一戸 くる実(N高等学校1年)2020.12.13吉田杯
- 中山 和(下川商業高校1年)2021.02.13TVh杯
- 櫻井 梨子(余市紅志高校2年)2021.03.05宮様NH
櫻井梨子の父は、リレハンメル五輪代表の櫻井仁さん。
1994年に宮様大会ラージとノーマルの2冠を果たしているので、親子2代で宮様大会を制したことになる。
なお、JR余市駅の2階は「ジャンプ王国余市展示ホール」となっており、櫻井仁さんのジャンプスーツなどを見ることができる。