伊藤有希圧勝 GP開幕メンバーが表彰台を占める
2019年8月24日(土) 長野県 白馬ジャンプ競技場 HS131/K120
1 | 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) | 222.0pt |
2 | 勢藤 優花(北海道ハイテクアスリートクラブ) | 197.6pt |
3 | 丸山 希(明治大学) | 138.8pt |
いわゆるAチームが表彰台を独占。
LHということもあって、力の差が目立つ結果となった感じ。
小林諭果がかろうじて食らいついてはきているけれど。
この試合の後で、6月に現役引退が発表された作山憲斗の引退セレモニーが行われたとのこと。
5月にモーグルの伊藤みき選手が引退し退職。6月に竹内択が退職。7月には荻原健司ゼネラルマネージャーが退職。
北野建設スキー部にいったい何が起こったのかはわからないが、作山憲斗は会社にとどまり指導者として活動していくことになると発表されており、GP白馬大会日本チームのコーチ・スタッフにリストアップされてもいる。
作山と言えば、なんといっても2015年GP総合優勝。
たしかにGPはWCよりも価値は低いかもしれない。
それでも世界最高峰の舞台でトップに立つのは並大抵のことではない。
日本人選手としては過去に岡部孝信、原田雅彦、伊東大貴しか成し遂げていなかったこと。
作山は、少なくとも記録の上では彼らと肩を並べたことになる。
お疲れさまでした。
指導者としてのこれからの益々の活躍を祈念いたします。