2015/16 FISスキージャンプワールドカップ女子個人第11戦ヒンツェンバッハ

高梨沙羅が今季10勝目、WC通算40勝達成

2016年2月6日(土) ヒンツェンバッハ(AUT)HS94/K85

① 高梨 沙羅(クラレ) 257.2pt(93.5m 93.0m)
② ダニエラ・イラシュコ-シュトルツ(AUT) 238.9pt(88.0m 88.5m)
③ マーレン・ルンビ(NOR) 238.5pt(87.5m 89.0m)

15 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) 215.9pt(84.0m 83.0m)
20 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 209.9pt(83.0m 82.0m)

34 岩渕 香里(松本大学) 98.6pt(81.0m)

 


 

宮の森より6m、蔵王より12m- と、ノーマルヒルの中でも小さめのこの台。
しかも2日前にホルメンコーレンでラージヒルを飛んだばかり。
有希や岩渕が結果を出せなかったことがそのことと関係しているかどうかはわからない。
でも、沙羅には関係なかったことは明らか。

 

どんなプロフィールの台だろうとすぐに攻略して結果を出す。
こんな小さな台でも2位イラシュコに18.3ptもの差を付けた。
これで今季11戦10勝。
連勝記録を9に伸ばし、WC通算優勝回数を40の大台に乗せた。

 

有希は2本ともなんだかバタバタ。
解説の一戸氏は、この台との相性の問題だというようなことも言っていた。
それだけならいいけど・・・
前の試合終了時点でなんとか4位に踏みとどまっていた総合順位が一気に8位にまで落ちちゃった。
がんばれ、がんばれ。

 

表彰式を見ていて、小柄だと思っていたルンビがイラシュコよりもデカいことに心底驚いた。
敢えて書くが、ルンビのスーツの股下はやはりちょっと気になる。