スキージャンプFISワールドカップ2021/22女子団体第1戦ヒンツェンバッハ

オーストリアが今季唯一の団体戦に勝利 日本は4位

2022年2月25日(金) ヒンツェンバッハ(AUT)HS90/K85

17th World Cup Competition

1 オーストリア 819.0pt
クロイツァー、ザイフリーズベルガー、エダー、クラマー
2 ロシア 783.9pt
クストワ、マヒーニャ、チホノワ、アバクモワ
3 スロベニア 783.4pt
ボガタイ、ブティッツ、ロゲリ、クリジュナル
 
4 日本 746.1pt
伊藤有希、岩佐明香、勢藤優花、岩渕香里
5 ドイツ 710.7pt
6 ノルウェー 677.9pt
7 カナダ 662.4pt
8 フィンランド 587.7pt

オフィシャル リザルト


北京五輪後最初のワールドカップは、女子では今季唯一となる団体戦。

しかし、何人かのスター選手が不在。
五輪前から痛めていた膝の状態が思わしくないイラシュコはシーズン終了の見通し。
アルトハウス、ザイファルト、ピンケルニッヒがコロナ陽性反応で欠場。
高梨沙羅はこの日も含めて今後の大会出場は未定の状態。

そんな中でも層の厚さを見せつけたオーストリアが勝利。
4人共に安定していたロシアが2位。
本命だったスロベニアは、ロゲリのスーツ規定違反により1本少ない戦いとなってしまったが、それでも2位に0.5pt差の3位。

…と書いては見たものの、あることに気を取られて、試合の内容は全く頭に入ってこなかった。

WC国別総合順位 

なお、FISはこの日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、シーズン終盤にニジニ・タギルとチャイコフスキーで予定されていたブルーバード・ツアー全4試合を中止すると発表した。
代替開催については未定。