スキージャンプの結果を下手な写真でお伝えするブログです

2018/19 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第6戦エンゲルベルク

ガイガー 鮮やかな逆転でWC初優勝 小林陵侑 7位

2018年12月15日(土) エンゲルベルク(SUI)HS140/K125 

9th World Cup Competition 

 カール・ガイガー(GER) 302.0pt 135.0m141.0m
 ピオトル・ジワ(POL) 297.3pt 134.0m 136.0m
 ダニエル・フーバー(AUT) 295.5pt 135.0m 138.5m
 
7 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 289.9pt 130.0m 135.0m
18 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 274.0pt 121.0m 134.5m
22 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 264.4pt 126.5m126.0m
40 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 122.4pt120.5m 
42 中村 直幹(東海大学)120.7pt119.5m 
49 葛西 紀明(土屋ホームスキー部)110.3pt112.0m 

予選 リザルト

オフィシャル リザルト


 

カール・ガイガーが初優勝。
これまでは2015/16ラハティでの2位が唯一の表彰台だった。
それが今夏のGPルシュノフで初優勝からの2連勝。GPスタンディング2位を引っ提げてのシーズンインで遂に勝利をつかんだ。
今季ここまでの6試合で、クリモフ、小林陵侑に続く3人目の初優勝者。
なお、ガイガーは2014平昌五輪団体での銀メダルメンバー。

 

ここのWC中継は、小道具を使った遊び心のある映像を挟みこんでくれていつも楽しいが、今年も丸太の輪切りをハート形や天使の形に切り抜いたオブジェ越しの映像で楽しませてくれた。
エンゲルベルクとはドイツ語で「天使の山」を意味するのだそう。
なるほどそれで天使のオブジェか。そういえば表彰式にも天使の衣装の女の子がいたっけ。

 

ただ、肝心の競技の映像はカメラの位置があまりよろしくない。
特に着地がかなり後方から小さくしか映し出されない上に高さも足りないので、to beatのラインの手前で落ちたかそれとも超えたかが何ともわかりにくい。
1本目5位だったガイガーは、リーダーボードの前で最後のクリモフの着地を見届けるやいなや得点が出る前から勝利を確信してチームメートと抱擁を交わしていたが、私にはクリモフがオンラインに着地したようにも見えたので、「ぬか喜びにならないといいけど…」とちょっと心配になったりもした。

 

全体的にそんな感じ。
手前か、オンラインか、超えたか。
肝心のところがわかりにくくて面白さがスポイルされてしまった感があるのだけれど、そう感じたのはこの試合が意外と接戦だったからでもある。
終わってみれば6位のライエまでが僅か8.1ptの中にひしめき合った。

 

2位ジワは3戦連続表彰台。
3位フーバーはWC初表彰台。
5位クリモフは1本目でトップを獲り、初戦の勝利がフロックではないことを印象づけた。

 

今夏のGPの総合順位は、1位クリモフ、2位ガイガー、3位ジワ、4位ストッフ、5位フーバー。夏好調だった選手達がそのまま冬にも好調を維持している。
小林陵侑もこの夏に総合7位ながら2勝を挙げ、その勢いのまま今季ここまで5戦3勝でスタンディングトップ。
この日は7位に終わり連続表彰台は5試合で潰えたが、予選をトップ通過し、2本目だけ見れば3位。まだまだ調子は維持できている。

 

そして、今季この試合からの参戦となった佐藤幸椰は、自身5度目のポイントゲット。