原田侑武が最長不倒でV 伊藤有希は高梨沙羅に大差でV
2017年3月5日(日) 札幌市 大倉山ジャンプ競技場 HS137/K123
女子組(ゲート1本目16、2本目15)
① 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 257.0pt(137.0m 126.5m)
② 高梨 沙羅(クラレ) 229.7pt(122.0m 128.0m)
③ 岩渕 香里(北野建設スキークラブ) 144.8pt(106.0m 101.0m)
4 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) 144.5pt(114.5m 91.5m)
5 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ) 87.9pt(89.5m 87.0m)
6 鴨田 鮎華(下川商業高校) 70.3pt(80.0m 87.0m)
少年組(ゲート1本目12、2本目10)
① 二階堂 蓮(江別大麻東中学校) 208.9pt(123.0m 116.0m)
② 岩佐 勇研(札幌日本大学高校) 207.8pt(111.0m 126.0m)
③ 山川 太朗(東海大学付属札幌高校) 204.4pt(110.5m 126.0m)
4 パヴェル・ヴァセク(POL) 203.9pt(114.5m 122.0m)
5 アルヤ・オステルツ(SLO) 198.5pt(116.0m 117.5m)
6 セルゲイ・トカチェンコ(KAZ) 189.3pt(113.5m 116.0m)
成年組(ゲート1本目12、2本目10)
① 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) 284.0pt(134.5m 141.5m)
② ピウス・パシュケ(GER) 260.1pt(132.0m 131.0m)
③ 中村 直幹(東海大学) 259.5pt(139.0m 124.5m)
4 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部) 243.0pt(133.0m 123.0m)
5 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 237.7pt(138.5m 116.5m)
6 モリッツ・ベア(GER) 234.0pt(121.0m 130.0m)
FIS Cup(ゲート1本目12、2本目10)
① ピウス・パシュケ(GER) 260.1pt(132.0m 131.0m)
② モリッツ・ベア(GER) 234.0pt(121.0m 130.0m)
③ 駒場 信哉(日本大学) 233.1pt(133.5m 119.5m)
4 山田 勇也(ナレッジエクスポート) 227.7pt(130.0m 117.5m)
5 ロク・ジャスティン(SLO) 222.2pt(121.0m 124.0m)
6 二階堂 蓮(江別大麻東中学校) 208.9pt(123.0m 116.0m)
男子総合(ゲート1本目12、2本目10)
① 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) 284.0pt(134.5m 141.5m)
② ピウス・パシュケ(GER) 260.1pt(132.0m 131.0m)
③ 中村 直幹(東海大学) 259.5pt(139.0m 124.5m)
4 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部) 243.0pt(133.0m 123.0m)
5 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 237.7pt(138.5m 116.5m)
6 モリッツ・ベア(GER) 234.0pt(121.0m 130.0m)
伊藤有希が前日のNHに続き2連勝。
試技で139.5m、1本目で137.0mとヒルサイズジャンプを連発。
2位高梨に27.3pt差をつけての圧勝。
それにしても女子は、2位と3位のポイント差がありすぎて、さらに4位と5位以下のポイント差もありすぎ。
こうなってくると、ちょっと競技として成立していない気がしないでもない。
この日はとにかく向かい風が強く、時として体が押されるほどの突風も吹くやや危険なコンディション。
ゲートは当然低めに抑えられ、アプローチスピードは平均86km台。
強すぎる向かい風に対しては適正ゲートではあったけれど、大倉山の風はいつも通りコロコロと向きを変えるので、追い風にあたった日にはこのスピードでは成す術なし。
特に成年では、当たりハズレが顕著に出たようで、1本目と2本目の順位の差が激しい。
そんな中で、2本揃えた原田侑武が圧勝。
社会人としては初勝利なのかな?
風に乗ったとはいえ、2本目の141.5mは圧巻だった。
少年組は二階堂蓮が僅差で岩佐勇研の猛追を逃げ切った。
① 伊藤 有希(土屋ホームスキー部)
② 高梨 沙羅(クラレ)
③ 岩渕 香里(北野建設スキークラブ)
4 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)
5 茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ)
6 鴨田 鮎華(下川商業高校)
① 二階堂 蓮(江別大麻東中学校)
② 岩佐 勇研(札幌日本大学高校)
③ 山川 太朗(東海大学付属札幌高校)
4 パヴェル・ヴァセク(POL)
5 アルヤ・オステルツ(SLO)
6 セルゲイ・トカチェンコ(KAZ)
① 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部)
② ピウス・パシュケ(GER)
③ 中村 直幹(東海大学)
4 渡部 弘晃(東京美装グループスキー部)
5 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部)
6 モリッツ・ベア(GER) 234.0pt(121.0m 130.0m)
7 FC3位 駒場 信哉(日本大学)
8 FC4位 山田 勇也(ナレッジエクスポート)
11 FC5位 ロク・ユスティン(SLO)
今年の宮様大会がFISカップとして開催されていることは前回書いたが、この日は今季20戦目にして最終戦。
実は、岩佐勇研はオステルツと総合優勝争いをしていて、この日の結果いかんではタイトル獲得の可能性もあったらしい。
結果は惜しくも、もとい見事に総合2位。
試合後に総合3位までのフラワーセレモニーが行われた。