チョフェニック、ヘール、クラフト オーストリアが表彰台を独占

2nd World Cup Competition
Official Results
| 1 | ダニエル・チョフェニック(AUT) | 311.5pt |
| 2 | ヤン・ヘール(AUT) | 307.2pt |
| 3 | シュテファン・クラフト(AUT) | 306.3pt |
| 5 | 小林 陵侑(TEAM ROY) | 304.1pt |
| 17 | 小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) | 283.5pt |
| 20 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 280.5pt |
| 28 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 268.7pt |
| 31 | 内藤 智文(山形市役所) | 134.3pt |
| 32 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 133.0pt |
1本目が終了した時点での順位は、1位クラフト(AUT)、2位プレヴツ(SLO)、3位ホッフマン(GER)。
これぞワールドカップ! という、強豪国がしのぎを削っている感があった。
ところが終わってみればオーストリアが表彰台を独占。一気にオーストリア選手権の様相に。
しかもこれ、並びが昨季の総合順位のワン・ツー・スリーと完全一致。
勢力図は書き変わってはいないということか。
2本目は追い風がかなり強まり難しい試合ではあったと思う。そのせいか、2本の順位に乖離が見られる選手も多い。
ただ、そんな状況下でも強い者たちが上位を占めた。昨シーズンのパシュケのようなサプライズもなく、大本命が当たり前のように表彰台に居並んだような格好だ。
そんな争いとは少し離れたところに、もう一つの大きな戦いがあった。
内藤智文のWC初ポイント獲得の戦いだ。
予選で25位。今度こそいけると思われた。
6番スタート。飛んだ時点では2位。その後しばらくは上位に残り続けた。
もちろん上位勢が登場してくれば厳しくなってはきたが、ガイガーやスンダルが落ちたこともあり、ギリギリではあるがいけそうな気配は確かにあった。
しかし、終わってみれば31位。
僅か0.7pt足りなかった。
1ポイントのなんと遠いいことか。
でも大丈夫。次はきっといけると信じている。

