安定感が光る小林陵侑が今季グランプリ初優勝 二階堂蓮は4位

8th Grand Prix Competition
Official Results
1 | 小林 陵侑(TEAM ROY) | 280.2pt |
2 | マニュエル・フェットナー(AUT) | 270.8pt |
3 | フィリップ・ライムント(GER) | 269.6pt |
4 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 268.8pt |
8 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 265.7pt |
16 | 小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) | 260.9pt |
35 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 120.7pt |
小林陵侑が今季グランプリ(GP)初優勝。
1本目でシュテファン・クラフト(AUT)に0.6pt差でトップに立つと、2本目はやや混戦となるなか悠然と勝利した。
GPでの勝利は2021クリンゲンタール以来となる4年ぶり6勝目。
ノーマルヒルでは56位とさっぱりだったマニュエル・フェットナーが、1本目9位から2位表彰台をゲット。
今やドイツのエースともいえるフィリップ・ライムントが、今季3度目となる表彰台。
二階堂蓮は、1本目を4位で折り返し今季2度目の表彰台が期待されたが、ライムントに対し0.8pt足りなかった。
風の影響が随所に見られ、2本の順位に乖離がある選手が目立つ。
1本目2位だったクラフトは、2本目13位で結果は6位。
3位だったオルトナーは、2本目16位で結果は13位。
4位だった小林朔太郎は、2本目18位で結果は16位。
一方、25位だった中村直幹は、2本目2位で結果は8位。
18位だったドメン・プレヴツは、2本目4位で結果は9位。
また、ノーマルヒルで優勝したヘールは、予選でトップとなるも11位。
2位だったチョフェニックは7位。
やはり、全体的に一筋縄ではいかないプレダッツォ。
まぁ、それだけにノーマルとラージの両方で表彰台に立った小林陵侑の安定感が光る。
なお、GP総合トップのニクラス・バッハリンガーがスーツの違反で失格となりノーポイント。
総合2位の小林朔太郎が15ptの差を詰め、残り3試合で現在45pt差。