第56回雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会【女子組、ジュニア組】

高梨優勝 勢藤が最長不倒で見事2位 ジュニアは岩佐が二連覇

2015年1月4日(日) 札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90

 

雪印メグミルク杯

 

年始恒例の雪印メグミルク杯。
高梨沙羅が4年ぶりに参戦とあって例年よりも観客が多かったように感じた。
まぁ、そのうちのけっこうな人数が沙羅が飛び終わったら帰っちゃったんだけどね。
個人的には、そういう観戦の仕方があっても別にいいと思う。

 

K点付近はほとんど風を感じない。
それより上のほうでは時折横風。しかし、基本は無風に近かったと思う。
それでも、試合は何度か止まった。
風が収まるのを待ってたのではなく、吹くのを待ってたのか?
いずれにしても、このほとんど感じない程度の風が妙味となった。

 

訳あって今回の写真はいつも以上にヒドイです。
選手・関係者の皆様ごめんなさい。
写真に関してはど素人なので許してください。

 

 

女子組


高梨沙羅
① 高梨 沙羅(クラレ) 230.0pt(90.0m 94.0m)

 

勢藤優花
② 勢藤 優花(旭川龍谷高校) 220.0pt(95.0m 87.0m)

 

伊藤有希
③ 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 196.5pt(84.5m 83.0m)

 

岩渕香里
4 岩渕 香里(松本大学) 183.5pt(84.5m 80.5m)

 

山田優梨菜
5 山田 優梨菜(長野白馬高校) 176.0pt(73.5m 85.0m)

 

大井栞
6 大井 栞(北星学園女子中学校) 169.5pt(74.5m 83.5m)

 

勢藤の一本目。いい向かい風が吹いた。
その風に乗って最長不倒となる95.0m。
もちろんこの風が大きなアドバンテージにはなった。
しかし、その風に上手く乗れるかどうかは選手の力量。
彼女にはそれがあった。

 

沙羅は、自らの優勝よりも幼少期から上川で共に切磋琢磨してきた勢藤の表彰を喜んだ。
昨夏、大躍進を遂げ12月にはWC代表に初選出された勢藤。
来週の札幌大会も当確でしょう!

 

雪印メグミルク杯

高梨沙羅
女子組 2位 勢藤 優勝 高梨 3位 伊藤

 

岩渕、山田、大井
女子組 4位 岩渕 5位 山田 6位 大井

 

勢藤優花
女子組最長不倒賞 勢藤 優花(95.0m) 

 

 

ジュニア組


岩佐勇研
① 岩佐 勇研(札幌藤野中学校) 182.0pt(82.0m 79.5m)

 

二階堂蓮
② 二階堂 蓮(江別大麻東中学校) 166.5pt(75.0m 79.0m)

 

藤田慎之介
③ 藤田 慎之介(余市東中学校) 164.5pt(75.0m 78.5m)

 

斉藤祐輝
4 斉藤 祐輝(札幌篠路西中学校) 140.0pt(68.5m 74.5m)

 

佐藤友星
5 佐藤 友星(上川中学校) 111.5pt(67.5m 63.0m) 

 

黒川龍
6 黒川 龍(余市東中学校) 109.5pt(62.0m 69.5m)

 

やはりこの年代は岩佐勇研でしょう。
1本目は成年・少年と同じゲートだったけど20位ぐらいに入ることになるからね。
ただ、昨年ほどの圧勝という感じがしないのは蓮くんや慎之介くんが力をつけてきたから。
そして最近よく名前を目にする斉藤祐輝くんは本職は複合らしいけど、なかなかいいね。

 

柚木印メグミルク杯

二階堂、岩佐、藤田
ジュニア組 2位 二階堂 優勝 岩佐 3位 藤田

 

斉藤、佐藤、黒川
ジュニア組 4位 斉藤 5位 佐藤 6位 黒川

 

岩佐勇研
ジュニア組最長不倒賞 岩佐 勇研(82.0m)

 

勢藤理桜、二階堂蓮
ジュニア奨特別励賞 勢藤 理桜(下川中学校) 二階堂 蓮(江別大麻東中学校)

 

つづきは次回

 

 

コメント

  1. ムササビさん

    解決しましたので一連のコメントを非表示といたしました。

  2. わかりました。