2016/17 FISスキージャンプワールドカップ女子個人第4戦ニジニ・タギル

高梨沙羅 4位からの逆転優勝

2016年12月11日(日) ニジニ・タギル(RUS)HS100/K90 

4th World Cup Competition 

① 高梨 沙羅(クラレ) 250.7pt(92.5m 98.5m)
② ダニエラ・イラシュコ-シュトルツ(AUT) 244.1pt(95.5m 94.5m)
③ ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(AUT) 237.0pt(93.5m 93.5m)

 

  8 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 222.0pt(85.0m 91.0m)
12 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) 212.1pt(90.0m 91.5m)
28 岩渕 香里(北野建設スキークラブ) 186.6pt(85.0m 73.5m) 

 

オフィシャル リザルト

 


 

こういう勝ち方もできてしまうのか、沙羅ちゃんは。
1本目4位から、イラシュコ、ザイフリーズベルガー、ルンビを逆転しての勝利。
2015年札幌での7位からの大逆転劇(こちら)などはあったけれど、個人的にはそれに近い衝撃があった。

 

イラシュコは2戦連続の2位でスタンディング2位に浮上。
ザイフリーズベルガーは今季2度目の3位。
8位の有希ちゃんは、スタンディングを一つ下げて3位に。

 

前戦で初優勝を遂げたルンビは4位。
好調アバクモワが地元で5位。
そして、15歳のモラがデビュー4戦目にして初シングル6位。

 

ああ、でも、私にとってこの試合最大の衝撃は、工藤三郎御大が実況だったこと。
フライト中は多くを語らずじっくりと見せてくれる工藤アナの実況は、私にはとても心地よい。
対して他のアナは少し喋りすぎな気がする。