2014/15 FISスキージャンプワールドカップ女子個人第3戦札幌

高梨沙羅が札幌大会連勝 1本目7位から大逆転勝利

2015年1月11日(日)札幌 宮の森ジャンプ競技場HS100/k90

 

2015スキージャンプ女子ワールドカップ札幌大会

 

① 高梨 沙羅(クラレ) 236.3pt(87.0m 97.0m)
② カリーナ・フォークト(GER) 230.7pt(93.5m 94.0m)
③ キアラ・ヘルツル(AUT) 230.4pt(88.5m 92.5m)

9 伊藤 有希(土屋ホーム) 214.8pt(94.5m 87.5m)
19 岩渕 香里(松本大学) 184.4pt(88.5m 84.5m)
23 小林 諭果(早稲田大学) 178.3pt(84.0m 80.0m)
28 山田 優梨菜(白馬高校) 155.7pt(77.0m 71.5m)

35 勢藤 優花(旭川龍谷高校) 81.8pt(78.5m)

 



1本目。
イエロービブの3人にまさかの展開。
イラシュコ6位、沙羅7位、ロゲリ8位と出遅れる。

 

今日の宮の森は昨日よりも強く向きの定まらない風が吹く。
1本目は何度も中断し、40人が飛び終わるのに1時間半も費やした。
それが二本目には風が収まった。

 

イコールコンディションなら沙羅は負けない。
6人抜きを果たしての大逆転優勝と相成った。
これで総合単独トップに。

 

有希は1本目で3位に立ち、札幌大会初表彰、いや、WC初優勝も視野に入ったが、ほぼ無風の二本目で沈んでしまった。
昨年も有希は同じような展開で表彰台を逃している。
来年こそは3度目の正直を・・・

 

3位のヘルツルは1本目トップ。
そのWFは+13.9と全選手中最も大きい。
つまり、数字上は最も強い追い風を受けたわけで、なのにトップってすごい!

 


 

高梨沙羅
① 高梨 沙羅(クラレ) 236.3pt(87.0m 97.0m)

 

フォークト
② カリーナ・フォークト(GER) 230.7pt(93.5m 94.0m)

 

ヘルツル
③ キアラ・ヘルツル(AUT) 230.4pt(88.5m 92.5m)

 

イラシュコ・シュトルツ
4 ダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(AUT)
229.3pt(95.0m 95.0m)

 

ピンケルニグ
5 エバ
・ピンケルニグ(AUT) 226.8pt(91.5m 93.0m)

 

アルトハウス
6 カタリナ・アルトハウス(GER) 220.1pt(89.0m 94.0m)

 

ブティッツ
7 マヤ・ブティッツ(SLO) 218.7pt(93.5m 86.0m)

 

ヘンドリクソン
8 サラ・ヘンドリクソン(USA) 218.5pt(90.0m 93.5m)

 

伊藤有希
9 伊藤 有希(土屋ホーム) 214.8pt(94.5m 83.5m)

 

ロゲリ
10 シュペラ・ロゲリ(SLO) 213.3pt(94.5m 87.5m)

 

 

岩渕香里
19 岩渕 香里(松本大学) 184.4pt(88.5m 84.5m)

 

小林諭果
23 小林 諭果(早稲田大学) 178.3pt(84.0m 80.0m)

 

山田優梨菜
28 山田 優梨菜(白馬高校) 155.7pt(77.0m 71.5m)

 

勢藤優花
35 勢藤 優花(旭川龍谷高校) 81.8pt(78.5m)

 

昨年同様、沙羅の連勝で幕を閉じた今年の札幌大会。
日本勢は参加12選手中7人がポイント獲得。
その点はまずまずだけど、一人一人を見てみると、
正直もう少し良い結果を残せたんじやないかなとも思う。

 

 

沙羅ちゃん