FISスキーフライング世界選手権2016タウプリッツーバートミッテルンドルフ 前半

葛西紀明 ヒルレコード更新で暫定5位につける

2016年1月15日(金) タウプリッツーバートミッテルンドルフ(AUT)HS225/K200

葛西の1本目はヒルレコードを更新する240.5m!
着地は大股開きになりあわや転倒するかとも思われたけど、ジャッジは16.5ptを付けてくれた。
すぐにプレヴツが243.0mでヒルレコードは更新されてしまったけど、葛西は1本目を終えて5位につける上々の滑り出し。

 

1本目1位はプレヴツ。2位ガングネス、3位フォルファング、4位クラフト。
フロイントは9位。

 

作山は全選手中最もひどい追い風で飛ばされ惜しくも31位。
カメラに向かって両手でバツを作ったように見えたけど、「こんな風で飛ばすなよ!」といったところか。

 

1本目のやや飛ばしすぎな状態から適正な位置までゲートが下がった2本目。
葛西は215.0mを飛びテレマークも決まって5位を守った。
ガングネスが逆転で暫定トップ。
そのガングネスと5位葛西の差は10.4pt。
3位クラフトと葛西の差は6.6pt。

 

明日が楽しみだ。

 


 

1st and 2nd roundの結果
1 ケネス・ガングネス(NOR) 419.4pt(236.0m 216.0m)
2 ぺテル・プレヴツ(SLO) 418.1pt(243.0m 213.5m)
3 シュテファン・クラフト(AUT) 415.6pt(226.5m 220.0m)
4 ヨハン・アンドレ・フォルファング(NOR) 415.0pt(230.0m 216.5m)
5 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 409.0pt(240.5m 215.0m)
6 アンデシュ・ファンネメル(NOR) 397.6pt(234.0m 214.5m)
7 セヴェリン・フロイント(GER) 370.5pt(240.5m 203.0m)
8 ロベルト・クラニエッツ(SLO) 356.8pt(204.5m 213.5m)

31 作山 憲斗(北野建設スキー部) 127.4pt(160.0m)