スキージャンプFISワールドカップ2024/25女子個人第23戦ヴィケルスン【中止】

悪天候によりキャンセル RAW AIR総合優勝はニカ・プレヴツ

28th World Cup Competition
  • 2025年3月16日(日)
  • ヴィケルスン(NOR)
  • HS240/K200

Official Results

  • Cancelled

強風のためキャンセル。
フライングは風の影響が大きすぎるので、無理をすれば命に係わる。なので、これは仕方がない。
ちなみに女子フライングは、2022/23の初実施から数えてこれまで5試合が組まれてきたが、そのうちの2試合が強風のためキャンセルとなっている。

女子フライング歴代表彰台

  優勝 2位 3位
2022/23 E.クリネツ S.オプセット 伊藤 有希
2023/24 ① 中止
2023/24 ② E-M.クバンダル S.オプセット E.クリネツ
2024/25 ① N.プレヴツ E.クリネツ S.フライターク
2024/25 ② 中止

RAW AIRは最終戦を行うことなくニカ・プレヴツの総合優勝で幕を閉じた。
今季のRAW AIRは元々短縮バージョンなのに加えてオスロの予選とヴィケルスン第1戦の2本目もキャンセル。結果、オスロ本戦2本とヴィケルスン第1戦の1本の計3本だけの争いだった。

RAW AIR 総合順位

1  ニカ・プレヴツ(SLO) 455.2
2  エイリン‐マリア・クバンダル(NOR) -83.9
3  アンナ-オディヌ・ストローム(NOR) -98.0
4  ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(AUT) -99.5
5  セリーナ・フライターク(GER) -102.0
8  伊藤 有希(JPN) -126.4
10  丸山 希(JPN) -153.3
13  高梨 沙羅(JPN) -170.8
24  佐藤 柚月(JPN) -306.9
28  勢藤 優花(JPN) -318.4
31  一戸 くる実(JPN) -345.8

RAWAIR総合

現在8連勝中のプレヴツには、2015/16に高梨沙羅が達成した10連勝を超える期待があったが、1試合減ってしまったことで残る2戦を連勝したとしても新記録達成とはならなくなってしまった。
また、今季13勝を挙げているが、残り2つを勝ったとしても2013/14に高梨沙羅が打ち立てたシーズン最多勝利数の15勝を超えることはできなくなってしまった。

WC個人総合順位

いいね!が励みになります