2014/15 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第10戦オーベルストドルフ②

ジャンプ週間開幕戦 クラフト初優勝 アマン転倒、葛西8位、どうしたドイツ

2014年12月29日(日)オーベルストドルフ(GER)HS137/k120

① シュテファン・クラフト(AUT) 291.9pt(136.5m 129.0m)⇔ ストッフ
② ミハエル・ハイベック(AUT) 285.0pt(137.5m 132.5m)⇔ シュリーリ
③ ぺテル・プレヴツ(SLO) 283.9pt(139.5m 125.5m)⇔ アマン

8 葛西 紀明(土屋ホーム) 264.3pt(137.5m 123.0m)⇔ コウデルカ
9 伊東 大貴(雪印メグミルク) 262.5pt(128.0m 128.0m)⇔ ヴァンク
20 竹内 択(北野建設) 239.3pt(128.0m 116.5m)⇔ ロウリー

36 作山 憲斗(北野建設) 106.0pt(114.5m)⇔ ヤコブセン
41 小林 潤志郎(雪印メグミルク)⇔ クラニエッツ

予選落ち 清水 礼留飛(雪印メグミルク)
 



キャンセルとなった昨日(こちら)よりも大粒の雪が舞うが風は比較的安定。
で試合は意外とサクサクと進んだ。

 

クラフトはWC初優勝。
今季これまでも大ジャンプを何度か見せてきたけれどなかなか2本揃えられなかった。
今日も2本目だけを見れば3位だけれど1本目の高得点が効いて逃げ切った。

 

日本勢は総合優勝への期待がかかる葛西の8位が最高位。
まぁ、今日は運が無かったね。
1本目のコウデルカとの対決に勝ったので良しとしましょう。

 

復帰戦となるストッフがラッキールーザーながら4位。
さすがに強い。
着地後すぐに左足の脛のあたりを押さえていたのが心配だけど。

心配と言えばドイツ勢。
最高位がフロイントの13位だからねェ…

そして転倒したアマン。
ホントにこのタイトルには縁がないよね。

 

2日間トータルで5時間の長丁場だったけど、なかなか面白い試合だったように思う。
個人的に最大の見せ場はクラフトのカメラに向かって手を振るしぐさ。
前から思ってたんだよね。
「女子高生みたい!」って。