スキージャンプFISワールドカップ2022/23男子個人第22戦レークプラシッド

グランネルが10勝目 小林陵侑は5位

2023年2月12日(日) レークプラシッド(USA)HS128/K115

26th World Cup Competition

1  ハルヴォア-エグナー・グランネル(NOR) 287.6pt
2  アンドレアス・ヴェリンガー(GER) 276.1pt
3  シュテファン・クラフト(AUT) 275.3pt
 
5  小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 271.4pt
17  二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 226.8pt
29  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) 205.6pt
43  中村 直幹(Flying Laboratory SC) 95.3pt
 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 予選54位
 竹内 択(team taku) 予選55位

予選 リザルト 総合順位


前日に7位となり、12試合続いていた連続表彰台と4連勝が途絶えたグランネル。当初は慣れない台に苦労したようだけど、あっという間に定位置に返り咲いた。
今季10勝目。2020/21に総合優勝を果たした際のシーズン勝利数11にあと一つに迫った。
今季はそのシーズンよりも7試合多く、まだ10試合を残している。小林陵侑の13勝、ぺテル・プレヴツの15勝も視野に入る。

前日に5シーズンぶりの勝利を収めたヴェリンガーが2位。
3位のクラフトはこれが90回目の表彰台。

5位の小林陵侑は4試合連続のシングル。
札幌でスーツを新調してからの9試合は2勝、2位2回、3位1回。
それまでの12試合の総得点が161ptで1試合平均13.4ptだったのに対し、札幌以降の9試合は543ptで1試合平均は60.3pt。完全に別物になった。

17位の二階堂蓮は、札幌第3戦での14位に次ぐ好成績。
29位の佐藤慧一は、今季2度目のポイント獲得。

見ごたえのあったアメリカツアーを終え、次戦はルシュノフ。
その翌週には世界選手権が控える。
各国はその調整のためにルシュノフをスキップする意向。