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2020/21 FISスキージャンプワールドカップ女子個人第12戦チャイコフスキー

高梨沙羅 首位奪還 クラマー怒涛の3連勝 丸山希 最高位更新

2021年3月26日(金)チャイコフスキー(RUS)HS102/K95

14th World Cup Competition

1 マリタ・クラマー(AUT)258.1pt
2 高梨 沙羅(クラレ)234.8pt
3 ニカ・クリジュナル(SLO)223.4pt
 
4 丸山 希(明治大学)222.9pt
9 伊藤 有希(土屋ホーム)206.9pt
20 勢藤 優花(北海道ハイテクAC)189.5pt
23 岩渕 香里(北野建設)183.3pt

予選リザルト オフィシャル リザルト

前戦終了時点での総合トップはクリジュナル。
5ポイント差の2位に高梨沙羅。
3位のクラマーはトップから91pt離されており、数字の上では残り2戦で逆転可能ではあるが現実的にはかなり厳しいだろう。

よって、沙羅としてみれば、クラマーのことはあまり気にせずに、クリジュナルに負けないことだけが求められている状況だ。
そして、この試合は、まさにそういう結果に終わった。

クラマーは予選も含めて完璧な3本を決めた。
一方で沙羅は、予選で8位、試技でも11位と冴えず、本戦ではノーマルヒルながら23.3ptの大差をつけられクラマーには完敗した。
でも、それは別に構わない。
大事なのはクリジュナルに勝ったこと。これにより、前戦で奪われたイエロービブの再奪還に成功。
15ptの差をつけ総合トップで日曜日の最終戦を迎えることになる。

それにしても激戦だ。
今季は、序盤の4試合で3勝したクラマーのシーズンとなるはずだった。
しかし、第6戦のスーツ違反による失格とコロナの影響で第8戦と第9戦の欠場を余儀なくされ足踏みさせられた。
その間に総合トップに浮上したのがクリジュナル。沙羅もクラマーを抜いた。
以降、シーズンはこの両者のマッチレースの様相を呈した。

第7戦第8戦第9戦第10戦第11戦第12戦
高梨沙羅3位2位2位1位2位1位
クリジュナル2位1位1位2位1位2位

最終戦は、1つの試合としてみればクラマー、沙羅、クリジュナルの3つ巴の闘いとなるだろう。
ただ、総合優勝としてみればあくまでも沙羅とクリジュナルのタイトルマッチ。
とにかく沙羅はクリジュナルにさえ負けなければいい。

さて、沙羅だけでなく伊藤と丸山は3戦連続のシングルになるなど日本勢も全体的に好調だ。
特に丸山は、前戦で更新した自己最高位をまた一つ更新して4位。
表彰台までは僅かに0.5ptだったが、もしクリジュナルに勝っていたら沙羅に対する強力な援護射撃になっていたことになる。
案外、最終戦で総合優勝争いのカギを握る選手になったりして。

BLUE BIRD 暫定順位

1 M.クラマー733.3pt
2 高梨沙羅-44.4
3 N.クリジュナル-59.5
4 S.オプセット-74.5
5 丸山希-77.1

BLUE BIRD 暫定総合順位

ワールドカップ暫定順位

1 高梨沙羅826pt1↑
2 N.クリジュナル-151↓
3 M.クラマー-66
4 S.オプセット-214
5 D.イラシュコ-シュトルツ-3601↑

WC暫定総合順位