2020/21 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第19戦クリンゲンタール

グランネル4連勝で今季10勝目 W佐藤がシングル

2021年2月7日(日)クリンゲンタール(GER)HS140/K125

22nd World Cup Competition

1  ハルヴォア-エグナー・グランネル(NOR) 288.5pt
2  ボア・パブロフチッチ(SLO) 287.8pt
3  マルクス・アイゼンビヒラー(GER) 285.7pt
 
5  佐藤 幸椰(雪印メグミルク) 278.7pt
8  佐藤 慧一(雪印メグミルク) 270.8pt
13  小林 陵侑(土屋ホーム) 257.9pt
23  中村 直幹(東海大学札幌SC) 234.5pt
 伊東 大貴(雪印メグミルク) 棄権

プロローグ オフシャルリザルト


グランネルが4連勝。
1本目、2本目ともに2番手のスコアだったが、1本目トップのアイゼンビヒラーに逆転し、6位から猛追したパブロフチッチからも逃げ切り0.7pt差で勝利した。

これで今季10勝目。
19試合を消化して10勝というのは、2015/16に15勝を挙げたペテル・プレヴツの11勝/19試合と、2018/19に13勝を挙げた小林陵侑の10勝/19試合と互角のペース。
いよいよ総合優勝が視界に入ってきた。

それにしても、この無双状態のグランネルを札幌で見られなかったのはつくづく残念だ。

前日に3位となり、自身初のワールドカップ表彰台を射止めたパブロフチッチは、連続表彰台となる2位。自己最高位を1つ更新した。
アイゼンビヒラーは今季7度目の表彰台。

佐藤幸椰は5試合ぶり今季10度目ののシングル。
佐藤慧一は1本目で3位となり初表彰台も期待されたが結果は8位。ニジニ・タギルでの5位以来となる今季2度目のシングル。

総合順位