クバツキ連勝 ポーランドが連日の表彰台独占
2020年8月23日(日) ヴィスワ(POL)HS134/K120
2nd Grand Prix Competition
1 | ダヴィド・クバツキ(POL) | 275.9pt |
2 | カミル・ストッフ(POL) | 265.6pt |
3 | ピオトル・ジワ(POL) | 263.6pt |
前日の第1戦に続いて、この日もポーランドが表彰台を独占。しかも全く同じ並びで。
クバツキはGP通算10勝目。
なお、今夏のGPでは総合優勝の座は設けられていないらしいのだが、昨夏の覇者であるクバツキが今夏のスタンディングトップとなった。
ところで、昨夏のGPで、そのクバツキと最後まで総合優勝を争った選手を覚えているだろうか。
その選手は最終戦をイエロービブを纏って戦ったが、奮闘むなしくクバツキに逆転を許し総合2位という結果に終わった。
そう、昨夏は、佐藤幸椰が、岡部孝信、原田雅彦、伊東大貴、作山憲斗に続く日本人として5人目のGP総合優勝にあと一歩まで迫った夏だった。
他にも、小林陵侑が白馬で2連勝を果たし、中村直幹と佐藤慧一がGPで初めて表彰台に登り、団体戦ではGPとして20年ぶりに日本が優勝を遂げた夏でもあった。
コロナさえなければ、そんな胸躍るシーンが見られていたかもしれない。
それを思うと、つくづく残念でならない。