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FISスキージャンプワールドカップ2019札幌大会 観戦ガイド

FISジャンプワールドカップ2019札幌大会

 

昨年は平昌オリンピックの関係もあって開催されなかった札幌大会。
2年ぶりの開催であることに加え、小林陵侑選手の目覚ましい活躍ぶりもあって大いに盛り上がりそうな予感がします。

 

ところで、12月10日に札幌大会の公式ホームページが開設されたことに驚かれた方も多かったことでしょう。
私の知る限り、このような専用サイトが公開されるのはこれが初めてのこと。企画チケット販売の案内などもあり、いったい何があったのかと思うほど。

チャレンジカップ2019 大倉山サマージャンプ大会
2019年8月3日(土)開催。チャレンジカップ2019 大倉山サマージャンプ大会

 

既に報道されている通り、12月1日に、札幌市と北海道コンサドーレ札幌の運営会社コンサドーレがウィンタースポーツの普及に関する連携協定を締結しました。
協定内容として各大会のPR・運営、選手の育成などで協力していくことが盛り込まれたとのことです。

 

今年のワールドカップ札幌大会でも情報発信や集客などに相互に取り組むようで、PRポスターのデザインをコンサドーレが手掛け、会場にDJを派遣する予定とのこと。
公式ホームページの開設も企画チケットの販売も、その一環なのでしょう。

 

企画チケットの内容には賛否両論ありそうですし、いくつかの不安要素もありますが、新規ファンを取り込むためにはこのような施策が必要だと常々感じていましたので、まずは歓迎するところではあります。

会場

札幌市 大倉山ジャンプ競技場(ラージヒルHS137/K123)

タイムスケジュール
1月25日(金)オフィシャルトレーニング
札幌大会第1戦予選ラウンド
16時00分
18時00分
1月26日(土)開場
トライアルラウンド
札幌大会第1戦1stラウンド
13時30分
15時00分
16時00分
1月27日(日)開場
札幌大会第2戦予選ラウンド
札幌大会第2戦1stラウンド
08時00分
09時00分
10時00分
  • タイムテーブルは変更になる可能性もありますので自己責任でお願いします。
チケット
スタンダードエリア前売券 1,600円
当日券 2,000円
65歳以上・高校生 1,000円
中学生以下 無料
エキサイティングゾーン前売券 2,500円
当日券 3,500円
中学生以下 無料
スカイVIP席前売券 30,000円
ジンギスカン付きチケット
(26日のみ)
前売券 7,000円
  • スタンダートエリア以外は今季初めて販売される企画チケットです。
  • チケットは土曜・日曜の各日で必要となります。
  • エキサイティングゾーンは各日で定員330名。
  • スカイVIP席とジンギスカン付きチケットも座席数に限りあり。
  • 詳細はこちらこちらこちらを確認のこと。
アクセス

大倉山ジャンプ競技場の最寄駅は、地下鉄東西線の円山公園駅です。
そこからは、地下通路で直結の円山バスターミナルからジャンプ場行きの臨時バスが出ています。

円山バスターミナル発着臨時バス 目安15分 210円(小人110円)
26日(土)往路 13:30~16:30  復路 試合終了後随時
27日(日)往路 08:00~10:30  復路 試合終了後随時

 

往路のバスは15分間隔ぐらいで運行しているようです。
時間帯によってはすこし混みますが、15分~20分ほどで到着しますからそれほど苦になりません。
帰りの臨時バス乗り場には長い行列ができますが、次々とバスが来るのでそれほど待ちません。過去の例で言うと、待ち時間は15分~20分ほどでしょうか。

 

一般車両の乗り入れは制限されるので自家用車で行くことはできません。
ただし、円山動物園第一駐車場を「臨時駐車場」として無料で使用できます。
円山バスターミナルを出たバスが円山動物園正門前を経由します。

円山動物園第一駐車場 (無料臨時駐車場)
26日(土)利用可能時間 13:30~19:00
27日(日)利用可能時間 08:00~13:00
観戦エリア

観戦エリアは大きく二つに分かれます。
 ① ブレーキングトラック横
 ② ランディングバーン横

ブレーキングトラック横

このエリアは、スタート→アプローチ→サッツ→フライト→ランディング→ブレーキングと余すところなく見ることができます。
売店やトイレにも近く、入場ゲートから入ってすぐなのであまり歩かなくて済みます。
また、雪が降ったらすぐに屋内に避難できます。

 

そして何よりも、ゴーグルをはずした選手のご尊顔を間近で見ることができます。
過去には優勝を決めた選手がフェンス越しにハイタッチをしてくれたこともありました。
普段はテレビでしか見ることのできない選手達をほんの数メートル先に見ることができるこの幸せ。
初めて行く方は、まずはこの場所でその幸せに酔いしれてみてはいかがでしょう。

 

ただし、ブレーキングトラックにへばり付きで見たい場合は、今年からエキサイティングゾーンのチケットが必要となるようです。(詳細はこちらこちら

ブレーキングトラック際の最前列部分がエキサイティングゾーンとなるらしい

 

ところで、エキサイティングゾーンは単にロープか何かで区分けされるだけなんでしょうかね?
だとするなら、今までは通常料金で立ち入れた場所なのに、単にロープで仕切るだけで前売りで900円、当日券で1,500円も上乗せするのは”改悪”のような気がします。
なので、お値段に見合った”何か”があるのではないかと勝手に憶測しているのですが…

 

例えば、大倉山でのWCの場合は国内戦と違って表彰式をブレーキングトラックで行いませんが、もし国内戦同様にブレーキングトラック内でしかも観客側を向いて行われるとしたらエキサイティングゾーンは表彰式を見るには特等席となります。
そうなれば、お値段以上の神チケットになるんだけどなぁ…

 

ランディングバーン横

人が空を飛ぶことの凄さを体感したければこのエリアです。
ただし、ここからはスタート→アプローチ→サッツは全く見えません。

ランディングバーン横からの眺め

 

また、このエリアへは短い距離ではありますが「登山」をする事になります。
よって、おしゃれな靴の人はいかない方がいいかもです。下りられなくなるし、そもそも登れません。
また、トイレや売店に行くにもいちいち「下山」をしなければならないのが難点。

 

スカイVIP席・ジンギスカン席

スタートゲートについた選手を後方から見下ろすような場所に位置するスカイVIP席は、正直言って観戦には全く持って不向きな場所だと思われます。
その名称と価格からして、スポンサーさん等の利用を想定しているのではないでしょうか。(詳細はこちら

ジャンプ台最上部の展望ラウンジがスカイVIP席

 

ジンギスカン付きチケットは、常設されているレストラン「ラムダイニング大倉山」で食事をしながら窓越しに観戦するというスタイルのようです。 

左のガラス張りの建物の2階がレストラン

 

本気で観戦したい方はチョイスしない席かなぁとは思いますが、観光客の方などにとってはジャンプ観戦とジンギスカンを一気に楽しめてお得感があるのかもしれません。ただし4名1組での利用という点がネックかも。(詳細はこちら
ちなみに、ここのジンギスカンはおいしいですよ。

 

おまけ ミュージアムの中

寒さや降雪を避け、ミュージアムの中から窓越しに観戦している方たちもいるようです。
現地で観戦したいけれど、どうしても寒いのが苦手という方以外にはお勧めしませんが…

 

写真の左上にある建物がミュージアムです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、窓に観戦している人影が見えます。

お食事・お土産

お腹がすいても安心。
ラーメン、そば、うどん等々があります。
値段もこの手の場所としては良心的です。
味もこの手の場所としてはおいしいほうだと思います。
それ以外にも簡単につまめるものもありますよ。
また、大倉山は観光名所でもありますからお土産屋さんもちゃんとあります。

 

お腹がすいた方やお土産を買う方は写真左の建物(クリスタルハウス)へ。
トイレや休憩は右の建物(ミュージアム)
手前の白いテントでも休憩できます。ガスストーブがあるので意外と暖かいです。

防寒対策

ジャンプ観戦は寒さとの戦いです。
少しおおげさかな?って思うぐらいの厚着をしてきても全然大丈夫。
周りもみんなそうですから恥ずかしくなんかありません。
逆にバッチリとデート仕様のおしゃれなんかしてきた方が浮きますし、寒くて泣きを見ます。
凍えるばかりでせっかくのワールドカップ観戦を嫌な想い出にしないように、防寒対策はしっかりと!

その他

大倉山は観光名所ですし施設が新しいので、トイレなんかもきれいで女性や小さなお子さんでも安心です。
なお、2019年1月1日より敷地内が全面禁煙となるようです。

 

試合後は、併設されている札幌オリンピックミュージアム(有料)にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。特に体験ブースでは大人も子供も時間を忘れて楽しめます。
臨時バスは表彰式終了後30分ほどで最終便となりますが、それ以外にも帰る手段はありますので。

 

 

初観戦の方にとって少しでも参考になればとの思いで書きました。
ただし、あくまでも過去の開催の模様をもとに書いてます。
今季は新しい企画チケットなどもあり詳細が不明な点も多いです。
よって、万が一情報に誤りがあっても責任を負いかねます。

 

 

コメント

  1. 大変丁寧でわかりやすい案内、ありがとうございます。
    年が明けたらシェアをさせてください。

    • 内藤 茂さん、コメントありがとうございます。

      いつぞやは貴ブログで拙記事を採り上げて頂いたのにお礼も言えないままで大変失礼をいたしました。
      こうして直接コメントを頂けてとてもうれしく思います。

      観戦ガイドについては、少しでも集客につながればとの思いで毎年作成しています。
      シェアの件、ぜひぜひお願いいたします。

      札幌大会に内藤選手が出場できると信じています。
      これからも応援させてくださいね。

  2. 数年ぶりの書き込みです、こんにちは(^^;)

    いつも丁寧な観戦ガイドありがとうございます!
    新たな試みが良い方向へ転がるといいのですが。。。

    去年は寂しい思いをしましたが、
    今シーズンは2年分の思いを込めて東京から飛んでいきます(^_^)

    • FAさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

      今季は久しぶりに観に行きます&初めて観に行きますという人がけっこう多いのではないでしょうかね。
      ただそれは、新たな試みのおかげというよりは小林陵侑選手のおかげなんでしょうけど。
      新たな試みももちろん必要ですが、最大の集客効果が「日本人選手の勝利」であることは女子ジャンプで実証済ですしね。

  3. norkeyさん

    どうしましょ、インスブルックも勝っちゃいましたよ(笑)

    欧州並みとは言いませんが、せめてランディングエリアは”白”が見えないぐらいのお客さん入ってほしいものです。

    今年は台風の影響で観戦キャンセルしたのですが、今思えば前泊で白馬行っておくべきでした(^^;)
    2年前はジュンシローの優勝を目の前で見ましたし、小林兄弟の活躍には本当に驚いています。
    平成は東3兄弟、そして次は小林兄弟ですね(^_^)

    • FAさん、コメントありがとうございます。

      ジャンプ週間総合優勝は固いでしょうから、あとはグランドスラム達成なるかに焦点が絞られたように思います。
      負ける要素が見当たらないので行けちゃいそうな気がします。

      一昨年の札幌大会の時のフェットナーだったかヨハンソンだったかにインタビューした映像がJスポで紹介されたことがあって、「サッポロはお客さんが少ないのでもっとたくさんの人に来てほしい」というようなことを言ってました。
      選手にそう言われてなんだか申し訳ない気持ちになったのを覚えています。
      今年はたくさん入るといいですね。

  4. 初コメントです。
    今月末、初めて大倉山に行くので参考にさせていただきました。
    分かりやすいガイダンス、ありがとうございます。

    ラハティとオーベルストドルフ(FH)で観戦経験があるのですが、どちらもBGMかけてDJが盛り上げていたので、欧州スタイルに近づけるイメージかと思いました。

    海外勢どれくらい来てくれるのか不安ですが(世界選手権イヤー、かつ最強ジャンパーがいるので初優勝狙いのジャンパーも回避する懸念が…)今から楽しみです。

    • the1500さん、コメントありがとうございます。

      DJは本場ヨーロッパのようなものを期待されない方がよろしいかと。
      この二日間女子WC札幌大会を観戦してきましたが、大倉山にはもともと優れた場内MCさんたちがいます。
      その方たちの出番を削ってまでスキージャンプのことをあまり知らないDJに喋らせたところで、なんとなくピントがずれたことばかり言うので、興がそがれたというのが正直な感想です。

      海外勢がどれくらい来てくれるのかは私も不安です。
      クラフトとフーバーが来ないらしいとどこかで見ましたが・・・
      いずれにしても楽しみです。

  5. こんにちは。

    今年は飛行機日帰りで日曜日のみ観戦しました。記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

    来年は少し余裕を持って観戦しようと思っていますが、質問があります。

    金曜日にもトライアルジャンプと予選がありますが、昨年はチケットを売っていたのは土日だけでした。
    金曜日は観戦できないのでしょうか、それとも無料観戦が可能なのでしょうか。

    ご存知でしたら教えていただきたいです。