プレヴツが6連勝で総合連覇に迫る フライタークは4試合連続の2位 ストレイトは1年ぶりの表彰台
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25th World CUP Competition
Official Results
1 | ニカ・プレヴツ(SLO) | 244.0pt |
2 | セリーナ・フライターク(GER) | 241.5pt |
3 | アビゲイル・ストレイト(CAN) | 226.6pt |
9 | 高梨 沙羅(クラレ) | 202.6pt |
12 | 伊藤 有希(土屋ホームスキー部) | 198.4pt |
13 | 勢藤 優花(オカモトグループ) | 193.5pt |
15 | 一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) | 188.4pt |
18 | 丸山 希(北野建設SC) | 183.6pt |
ニカ・プレヴツが6連勝。
2位のフライタークと接戦とはなったが、飛距離ではフライタークが勝っても19点が並ぶ飛型点で突き放すことができるのは強みだ。
今季11勝目。今季4勝で現在総合2位のカタリナ・シュミットとの差は455ptにまでひらいた。
残るは5試合。仮にシュミットが5連勝したとしても、プレヴツはその5試合で45ptを積むだけでよい。
いよいよプレヴツの2連覇が現実味を増してきた。
5試合連続の表彰台となったフライタークは4試合連続の2位。
今季6度目の2位で通算8度目の2位だが、本当にそろそろ初優勝が欲しい。
でも、プレヴツを倒すのは容易ではない。
3位には昨年1月のフィハラでの3位以来となる表彰台。この時は3試合連続の表彰台でノリに乗っているときだった。
昨日の予選で2位。本戦で今季最高位の8位。今日の予選でも3位。今もまたノリに乗っている。
3試合連続で6位が続いていた高梨沙羅は少し後退した9位。
ただ、1本目では5位となっている。昨日の予選も3位だったりと良いジャンプが見られ始めている。
何とか2本揃えられれば。
日本勢が5人揃って20位以内はいるのは今季3度目。
こういうことが当たり前にできるようにはなってきている。
次は中3日でノルディック世界選手権個人ノーマルヒルの予選。その前日の26日の公式練習3本で予選にエントリーされる4名が選考される予定だ。
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