スキージャンプFISワールドカップ2024/25女子個人第20戦ヒンツェンバッハ

プレヴツが6連勝で総合連覇に迫る フライタークは4試合連続の2位 ストレイトは1年ぶりの表彰台

25th World CUP Competition
  • 2025年2月23日(日)
  • ヒンツェンバッハ(AUT)
  • HS90/K85

Official Results

1  ニカ・プレヴツ(SLO) 244.0pt
2  セリーナ・フライターク(GER) 241.5pt
3  アビゲイル・ストレイト(CAN) 226.6pt
 
9  高梨 沙羅(クラレ) 202.6pt
12  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 198.4pt
13  勢藤 優花(オカモトグループ) 193.5pt
15  一戸 くる実(CHINTAIスキークラブ) 188.4pt
18  丸山 希(北野建設SC) 183.6pt

予選リザルト 本戦リザルト


ニカ・プレヴツが6連勝。
2位のフライタークと接戦とはなったが、飛距離ではフライタークが勝っても19点が並ぶ飛型点で突き放すことができるのは強みだ。

今季11勝目。今季4勝で現在総合2位のカタリナ・シュミットとの差は455ptにまでひらいた。
残るは5試合。仮にシュミットが5連勝したとしても、プレヴツはその5試合で45ptを積むだけでよい。
いよいよプレヴツの2連覇が現実味を増してきた。

5試合連続の表彰台となったフライタークは4試合連続の2位。
今季6度目の2位で通算8度目の2位だが、本当にそろそろ初優勝が欲しい。
でも、プレヴツを倒すのは容易ではない。

3位には昨年1月のフィハラでの3位以来となる表彰台。この時は3試合連続の表彰台でノリに乗っているときだった。
昨日の予選で2位。本戦で今季最高位の8位。今日の予選でも3位。今もまたノリに乗っている。

3試合連続で6位が続いていた高梨沙羅は少し後退した9位。
ただ、1本目では5位となっている。昨日の予選も3位だったりと良いジャンプが見られ始めている。
何とか2本揃えられれば。

日本勢が5人揃って20位以内はいるのは今季3度目。
こういうことが当たり前にできるようにはなってきている。
次は中3日でノルディック世界選手権個人ノーマルヒルの予選。その前日の26日の公式練習3本で予選にエントリーされる4名が選考される予定だ。

WC個人総合順位

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