岩佐明香が大会連覇で国内開幕2連勝 佐藤幸椰も盤石の開幕2連勝
女子組
1 | 岩佐 明香(大林組スキー部) | 233.5pt |
2 | 宮嶋 林湖(松本大学) | 230.0pt |
3 | 佐藤 柚月(札幌日大高校) | 228.5pt |
4 | 中山 和(日本ビールスキー部) | 226.5pt |
5 | 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ) | 224.5pt |
6 | 斎藤 優(早稲田大学) | 212.0pt |
7 | 櫻井 梨子(あいおいニッセイ同和損保) | 209.5pt |
8 | 岩崎 里胡(戸田建設株式会社) | 205.5pt |
9 | 久保田 真知子(早稲田大学) | 172.5pt |
10 | 日野森 琥珀(余市紅志高校) | 171.0pt |
男子組
1 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 257.5pt |
2 | 坂野 旭飛(雪印メグミルクスキー部) | 248.5pt |
=3 | 池田 龍生(雪印メグミルクスキー部) | 238.5pt |
=3 | 山元 豪(ダイチ) | 238.5pt |
5 | 成田 絆(ガリウムスキークラブ) | 235.5pt |
6 | 工藤 漱太(雪印メグミルクスキー部) | 234.5pt |
7 | 渡部 陸太(東京美装グループスキー部) | 231.0pt |
8 | 鈴木 翔(札幌手稲スキー協会) | 228.0pt |
9 | 栗田 力樹(COOTS SC) | 226.5pt |
=10 | 竹花 大松(土屋ホームスキー部) | 223.5pt |
=10 | 山根 和治(東京美装グループスキー部) | 223.5pt |
断続的に激しい降雪があり、さらに強まることも予想されたため試技なしで1本目がスタート。
降雪はインランに影響を及ぼし、アプローチが試合のカギとなった。
そんな中でも、男女ともに今後の国際戦の選考が懸かるだけに前日同様にハイレベルな戦いが繰り広げられた。
女子は岩佐明香が前日に引き続き優勝。岩佐の名寄での開幕2連勝は昨年と同じ。
2位に宮嶋林湖、3位に佐藤柚月と表彰台は前日全く同じ顔ぶれで同じ並び。
昨年は降雪によりキャンセルとなった男子。激しい雪で今年も実施が危ぶまれたが無事に行われた。
佐藤幸椰が連勝。2位に前日と同じく坂野旭飛、3位は前日8位だった池田龍生。前日10位だった山元豪が同点で3位に滑り込み、雪印メグミルクチームの表彰台独占を打ち砕いた、
男子は、この2連戦のジャンプポイントを合計した上位 10 名の選手が、コンチネンタルカップ札幌大会第1戦・第2戦の出場権を懸けた選考会に出場することになる。
この選考会でコンチネンタルカップ札幌大会の出場を掴み、そこでの成績如何によってはワールドカップへの道が拓けることになる。
女子は、この2連戦と11月に開催された全日本選手権NHの計3試合のジャンプポイントを合計した上位7名の選手が、ワールドカップ札幌大会第1戦の開催国枠としてエントリーすることになる。
なお、もちろん男女ともにエントリーに必要なFISのポイントを保有していることが条件となる。
女子のワールドカップ出場選手は、近日中に発表されるだろう。昨年は開催3週間ほど前に発表された。
男子の選考会はどうだろうか。今年も人知れずひっそりと行われるのではないだろうか。
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