令和4年度全国高等学校総合体育大会 第72回全国高等学校スキー大会

坂野旭飛が圧勝で初の全国制覇 中山和は女子初の3連覇達成

2023年2月8日(水)山形県 アリオンテック蔵王シャンツェ HS102/K95

スペシャルジャンプ女子(公開競技)

1  中山 和(北北海 下川商高3年) 200.7pt
2  齋藤 優(北北海 下川商高2年) 189.8pt
3  岩崎 里胡(北北海 下川商高2年) 182.6pt
 
4  藤元 彩子(青森 弘前工高1年) 152.8pt
5  日野森 琥珀(南北海 余市紅志高1年) 145.2pt
6  佐藤 柚月(南北海 札幌日大高1年) 123.6pt

リザルト

スペシャルジャンプ男子

1  坂野 旭飛(北北海 下川商高2年) 217.0pt
2  成田 絆(秋田 花輪高2年) 185.8pt
3  中村 正幹(南北海 東海大札幌高3年) 184.2pt
 
4  山﨑 叶太郎(長野 飯山高3年) 171.5pt
5  杉山 律太(北北海 下川商高2年) 162.7pt
6  西方 遥人(長野 飯山高2年) 160.0pt
7  川上 航太郎(南北海 札幌日大高3年) 158.6pt
8  西田 蓮太郎(北北海 下川商高1年) 147.5pt
9  森 恢晟(南北海 東海大札幌高2年) 144.0pt
10  森野 幹登(南北海 札幌日大高3年) 142.1pt

リザルト


坂野旭飛が、ただ一人K点オーバーを2本揃え、2位に31.2ptもの大差をつけて圧勝。
中学3年時には、最大の目標だった全中がコロナで中止となり大きなショックを受けた。優勝候補として臨んだ昨年のインターハイでは4位に終わり「競技人生で一番悔しかった」と涙にくれた。
ようやく掴んだ初の全国制覇に、いつも以上の満面の笑顔がはじけた。

兄も獲れなかったインターハイ優勝を2年連続で成し遂げ、佐藤幸椰以来となる史上二人目の3連覇を目指して臨んだ中村正幹。
快挙達成はならなかったが3位となり、3年連続表彰台という見事な結果。

2位の成田絆は昨年の7位入賞から大きくジャンプアップしての表彰台。
コンバインドの選手だが中学2年時には全中でも2位になっている。

中山和が女子では初となる3連覇を達成。
1本目2位から2本目はヒルサイズに迫る101.5mの大ジャンプで1学年後輩の強力なライバル二人-齋藤優と岩崎里胡-を突き放した。
なお、中山は卒後業後に二階堂蓮が所属する日本ビールに入社することが内定している。

なお、この試合ではインターハイとしては初めてGF/WFが採用されている。

大 会 男子優勝者 女子(公開競技)優勝者
第60回  清水 礼留飛(新井高2年)  開催なし
第61回  佐藤 幸椰(札幌日大高1年)  岩渕 香里(飯山高3年)
第62回  佐藤 幸椰(札幌日大高2年)  岩佐 明香(札幌日大高1年)
第63回  佐藤 幸椰(札幌日大高3年)  岩佐 明香(札幌日大高2年)
第64回  栗田 力樹(白馬高1年)  渡邉 陽(札幌日大高2年)
第65回  伊藤 将充(下川商高3年)  渡邉 陽(札幌日大高3年)
第66回  宮﨑 敬太(花輪高2年)  鴨田 鮎華(下川商高1年)
第67回  西森 海翔(下川商高3年)
 竹花 大松(東海大札幌高1年)
 勢藤 理桜(下川商高1年)
第68回  藤田 慎之介(東海大札幌高3年)  宮﨑 彩音(飯山高1年)
第69回  二階堂 蓮(下川商高3年)  宮嶋 林湖(白馬高1年)
第70回  中村 正幹(東海大札幌高1年)  中山 和(下川商高1年)
第71回  中村 正幹(東海大札幌高2年)  中山 和(下川商高2年)
NEW  坂野 旭飛(下川商高2年)  中山 和(下川商高3年)