男子開幕戦はクバツキが強さを見せる 小林陵侑7位
2022年11月5日(土) ヴィスワ(POL)HS134/K120
1st World Cup Competition
1 | ダヴィド・クバツキ(POL) | 272.2pt |
2 | ハルヴォア-エグナー・グランネル(NOR) | 266.6pt |
3 | シュテファン・クラフト(AUT) | 258.0pt |
7 | 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) | 240.5pt |
19 | 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) | 230.4pt |
28 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 210.0pt |
30 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 202.8pt |
32 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 105.4pt |
39 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 99.8pt |
男女同会場同日開催の開幕戦。
女子終了の約2時間半後のスタートとなったが、女子の時よりも雨も風も強まり難しい試合となってしまった。ガイガー、フーバー、タンデ… 2本目に進めなかった面子の豪華さがそれを物語る。
2本目に進めた顔ぶれの中でも、1本目で30位ヴェリンガー、29位ザイツ、26位ヨハンソン、23位ラニセク、22位小林陵侑と、これまた豪華すぎる面子が下位に沈んだ。
そんな中、2本目は5位の得点で15人を捲って7位まで上げた陵侑は、やはり大したものだ。
しかも、決して条件が良かったわけではなくむしろ数値上は追い風だった。
一方で表彰台の3人もまた見事だった。3人とも2本の安定したパフォーマンスをしっかりと揃えることができた。
中でも3勝を挙げて夏の王者となったクバツキは、その勢いをそのまま持ち込んだかのように強さが際立っていた。
2020/21ガルミッシューパルテンキルヘン以来2シーズンぶりの勝利。通算6勝目。
日本勢は7位の小林陵侑をトップに4人がポイントを獲得。
下川商業高校時代の2019/20札幌での2連戦以来となるWC出場の二階堂蓮は、28位で初ポイントをゲット。2本目は着地で足を取られてしまい飛型点を大きく失ってしまったことが残念だった。
他にもリンビークが転倒したり、ストッフも足を取られたり…
ここの台は人工雪だろうが人工芝だろうが関係なく、そもそも着地に難のある台なのかもしれない。
なお、この試合では伊藤謙司郎コーチがスタートの合図を出した。
WCコーチ・デビューということになるかな?