フェットナーがWC・GPを通じて初優勝 小林潤志郎は2戦連続のシングル
2022年8月6日(土)クーシュベル(FRA)HS135/K125
3rd Grand Prix Competition
1 | マニュエル・フェットナー(AUT) | 266.1pt |
2 | グレゴール・デシュバンデン(SUI) | 254.0pt |
3 | シュテファン・クラフト(AUT) | 251.2pt |
9 | 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) | 241.4pt |
13 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 234.0pt |
16 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 221.9pt |
21 | 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) | 204.2pt |
25 | 渡部 陸太(東京美装グループスキー部) | 186.3pt |
26 | 藤田 慎之介(東海大学) | 182.9pt |
開幕の地ヴィスワにはBチームを送り込んだオーストリアはAチームが初登場。
その一人、北京オリンピック個人NHで銀メダルに輝いたフエットナーが、ワールドカップ・グランプリを通じて初優勝。
2018/19を最後にしばらくWCチームには召集されていなかったが、2020/21にコロナでWCチームが壊滅状態となりその代替という形でWCに復帰した。
現在37歳。遅咲きだが、まだまだ何かを起こせそう。
デシュバンデンは1年前のここクーシュベルでWC・GPを通じて初の表彰台となったが、2年連続の2位。この台と相性いいのかも。
昨年のここでの勝者クラフトは、GP6度目の表彰台。
日本勢では小林潤志郎が2戦連続のシングル。
そして、チームは2戦連続の全員ポイント獲得。
第1次遠征はこれで終了となるが、WCチーム入りを目指す礼留飛、陸太、慎之介にとっては、とにかくポイントを獲らないことには何も始まらない。
WCチームを脅かすほどの大量得点とはならなかったが、それでも最低限の収穫があった遠征だったと思う。