スキージャンプFISワールドカップ2022/23女子個人第14戦ヒンターツァルテン

アルトハウスが今季4勝目 高梨沙羅は今季最高の4位

2023年1月28日(土)ヒンターツァルテン(GER)HS111/K100

16th World Cup Competition

1  カタリナ・アルトハウス(GER) 258.8pt
2  エマ・クリネツ(SLO) 237.6pt
3  アビゲイル・ストレイト(CAN) 236.3pt
 
4  高梨 沙羅(クラレ) 233.7pt
7  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 221.1pt
9  勢藤 優花(YAMAtune) 217.2pt
15  丸山 希(北野建設SC) 201.8pt

予選 リザルト


改修により、これまでのHS108/K95という少し大きめのノーマルヒルから、HS111/K100というミニマムなラージヒルに生まれ変わったヒンターツァルテン。

その最初の勝者はアルトハウス。2位クリネツに21.2ptの大差をつけた。
今季4勝目。総合2位につけているが、エバ・ピンケルニッヒが13位に終わったために、その差を一気に80pt縮めることに成功。

ストレイトは初表彰台。
今季ここまでに2度の4位があり、表彰台は時間の問題と思われていたので特に大きな驚きはない。
初優勝はルティトに先を越されたが、それもそう遠くない日に実現できるだろう。

日本勢は全体に好成績。
高梨沙羅は今季最高位を1つ更新して4位。
伊藤有希も今季自己最高位を1つ更新して7位。
勢藤優花は今季3度目の最高位9位。

中でも高梨は1本目で2位となり表彰台の期待がかかった。
2本目は8位の得点で表彰台には2.6pt届かなかったが、良い方向に向かっていることは明らか。

WC総合順位