第46回札幌オリンピック記念国際スキージャンプ競技大会 FISコンチネンタルカップ2018

佐藤幸椰 海外勢を抑えてV COCはクラニエッツがV

2018年1月26日(金) 札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90

札幌オリンピック記念(ゲート1本目5.4.3.2、2本目2.3)

 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部)  228.8pt  103.0m  98.5m
 ロベルト・クラニエッツ(SLO)  215.7pt  96.0m  92.5m
 ソンドレ・リンゲン(NOR)  215.5pt  92.5m  92.5m
 
 ダニエル・フーバー(AUT)  206.7pt  97.0m  92.0m
 ネイチ・デズマン(SLO)  206.4pt  94.0m  94.5m
 中村 直幹(東海大学)  201.0pt  93.5m  93.5m

五輪記念リザルト

FISコンチネンタルカップ第13戦(ゲート1本目4.4.3.2、2本目2.3)

 ロベルト・クラニエッツ(SLO)  215.7pt  96.0m  92.5m
 ソンドレ・リンゲン(NOR)  215.5pt  92.5m  92.5m
 ダニエル・フーバー(AUT)  206.7pt  97.0m  92.0m
 
 中村 直幹(東海大学)  201.0pt  93.5m  93.5m
32  渡部 弘晃(東京美装グループスキー部)  76.8pt  83.5m  
37  内藤 智文(古河市スキー協会)  66.7pt  82.0m  

コンチ杯リザルト


 

あぁ、まさかクラニエッツが来てくれるなんて!
今年も結構な豪華メンバーが集まった札幌コンチ3連戦。
今季はWC札幌大会が無いので、個人的にはこの3連戦がこの冬最もワクワクする国内開催試合。

 

その豪華メンバーを抑えて何と佐藤幸椰が優勝。
でも、COCにエントリーしていないなんて… 残念過ぎる。
中村直幹も全体6位、COC5位と好成績。
駒場信哉も7位。
昨年のCOCは3日通して日本人最高位が小林潤志郎の7位だったからね。今季は出足好調。

 

相当荒れた試合だったようで、向かい風が4m/sを超え、WFの補正最高はなんとマイナス37.6pt。逆に補正最低はプラス0.9pt。
当然ゲートも低くなるが、基本ゲートは2番、助走スビートは77㎞台~78㎞台という、ほとんど記憶にないぐらいの低速設定。
COC札幌大会は昨季からWF・GFが採用されているけれど、だからと言ってこの風では適正な補正は望めない。

 

飛型点を見る限り転倒者は出なかったようだけれど、相当危険な状態だったのではなかろうか。