スキージャンプFISワールドカップ2022/23男子個人第18戦クルム‐ミッテルンドルフ

グランネルが連勝 ザイツは今季初の表彰台

2023年1月29日(日)クルム‐ミッテルンドルフ(AUT)HS235/K200

20th World Cup Competition

1  ハルヴォア-エグナー・グランネル(NOR) 455.5pt
2  ティミ・ザイツ(SLO) 451.4pt
3  シュテファン・クラフト(AUT) 446.4pt
 
13  小林 陵侑(土屋ホームスキー部) 402.3pt
18  中村 直幹(Flying Laboratory SC) 378.4pt
30  佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 310.6pt
 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) 予選42位
   竹内 択(team taku) 予選48位
   佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) 予選52位

予選 リザルト


追い風傾向ということで、昨日よりは高速に設定されたフライング2戦目。
グランネルが連勝で今季7勝目。
昨日クバツキから奪取したイエロービブは、そのクバツキが14位に沈んだこともあり112ptの差をつけてキープすることとなった。

2位のザイツ。前日の1本目で205.5mを飛び暫定13位だったときは青いスーツを着ていたが、2本目でヒルレコードに迫る243.0mを飛んだ時には白いスーツを着ていた。
この日は最初から白スーツを着用し234.0mと230.5mで今季初の表彰台。よほどこの白スーツと相性が良いらしい。
通算10回目の表彰台。そのうちの6回がフライング。

3位のクラフトは通算89回目の表彰台。
グレゴア・シュリーレンツァウアーが持つオーストリア記録88回を更新したらしい。

小林陵侑は前日の14位とほぼ同じ順位。
札幌大会での帰国に合わせてスーツを調整。フルモデルチェンジに近い変更を施したようだが、これに合わせて飛び方も合わせなくてはいけない。
札幌ではうまく填まったがクルムで填まらなかったのは何故か? フライングだからというのが理由なのであれば、ラージヒルに戻れば填まる可能性がある?

Ski Flying 暫定順位

1  H-E.グランネル(NOR) 200
2  S.クラフト(AUT) -60
3  T.ザイツ(SLO) -80
=4  P.ジワ(POL) -110
=4  J.ヘール(AUT) -110

Flying総合順位

WC総合順位