2014/15 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第23戦ヴィケルスン

圧巻の250.0m! プレヴツが今季2勝目 葛西は10戦ぶりの表彰台

2015年2月14日(土)ヴィケルスン(NOR)HS225/K200

① ぺテル・プレヴツ(SLO) 438.8pt(237.5m 250.0m)
② アンデシュ・ファンネメル(NOR) 424.3pt(236.0m 238.5m)
③ 葛西 紀明(土屋ホーム) 395.5pt(218.5m 225.0m)

8 伊東 大貴(雪印メグミルク) 360.6pt(209.5m 214.0m)
9 竹内 択(北野建設) 357.0pt(211.0m 210.0m)
28 作山 憲斗(北野建設) 207.4pt(159.0m 143.0m)

31 栃本 翔平(雪印メグミルク) 160.0pt(105.6m)

予選不通過 小林 潤志郎(雪印メグミルク)

 



ラスト3人の対決に胸が躍った。
葛西が225.0mでしかも58.0ptもの飛型点を叩き出す。
すかさずファンネメルが238.5mで58.5ptの飛型点。
しかし、最後のプレヴツはWC史上最高の250.0m!

 

テレマークなんてどうでもいいとばかりに着地後すぐに両手を天に突き上げた。
事実、飛型点は49.5pt。
しかし、それを補って余りある前人未到の250メートルの大飛躍。
これぞフライング!これぞスキージャンプ!

 

葛西の表彰台はジャンプ週間最終戦ビショフスホーフェン以来10試合ぶり。
大貴が8位、竹内が9位と、世界選手権を前にしてシングルに3人とは!

 

テンションあがりまくりではあるんだけど・・・
クラニエッツがクルムのフライングに続いてまたも最下位。
フライング・マイスターの称号も新旧交代となってしまうのかなぁ。
ちょっと哀しいね。